Sunday 14 December 2014

クジラのフンが重要なわけ

昨夜、Geminids meteor shower(ふたご座流星群)だったのですが・・・
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Geminids meteor shower: Britain hopes for clear Saturday night skies(ガーディアン紙)

みなさんも流星を見ましたか?

私は、夜9時過ぎからたまに空を見上げていたのですが、はっきりときれいに輝く流星を2つ見ました!

たった2つだけど。(笑)

イギリスでは、昨夜の午前2時くらいが一番よく見える時間帯だったようです。

街の光で星が見難い下町ロンドンでも観測できたのだから、ちょっと郊外のほうだったらよく見えたでしょうね。

ところで、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
↓↓↓
Why whale poo matters
(なぜクジラのフンが重要なのか)

クジラは、人間の食料でもあるkrill(オキアミ)や魚を食べるので、人間の敵と見られがちですが・・・

クジラが生態系で果たす役割はとても大きいのだそうです。

というのも・・・

クジラが深海に行ったり、呼吸するために海の表面に戻ってきたりしますが、水圧の関係で体の機能は限られていて、深海でフンをすることがないそう。

だから、クジラがフンをするのは、呼吸をするために海表面に来たときで、そのフンには大量の栄養素が含まれているのだそうです。

フンの中に多く含まれているのが、植物プランクトンが必要とする栄養素で海の表面に少ない鉄と窒素。

つまり、深海から栄養素を運送してくるのがクジラ。

それに、クジラが深海を行ったり来たりすることで海の中で縦の流れが出来て、海水を混ぜ合わせることにより・・・

光の届かないところへ落ちてしまった植物プランクトンを、光合成が可能なゾーンにまで持ち上げて、さらに光合成をしてプランクトンを増やすことになるのです。

植物プランクトンが多くなれば、それをエサにする動物プランクトンも増え、オキアミやイワシなどの魚のエサも増えるということに。

さらに・・・

植物プランクトンは、大気に含まれる二酸化炭素を吸収してくれます。

だから、クジラを保護することによって、気候変動を好転させることも出来るってことですね〜。

環境会議に人間が集まって課題を話し合うよりも、クジラたちに気候変動問題を解決してもらったほうが早そう!






魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



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