最近、「Before I Go To Sleep(わたしが眠りにつく前に)」という本を読み終わったばかり。
その前は、「The Devotion of Suspect X(容疑者Xの献身)」を読みましたが・・・
ん〜、ちょっとイマイチだったかな。
↓↓↓
最近読んでいる本、これから読む本
動機がねー、どうもしっくりしない感じがします。
というか、英語だから、日本語で表現するよりも淡々とし過ぎていたのか?
やっぱりもう1度、日本語で読んでみたいと思います。
さて・・・
イギリスの作家、S J Watson(S J ワトソン)著、「Before I Go To Sleep(わたしが眠りにつく前に)」。
これは、ちょうど「The Devotion of Suspect X(容疑者Xの献身)」が読み終わりそうになっていたとき、スーパーマーケットで手に取ってみて、面白そう…と思って買ってきたのですが・・・
当たりでした!
あらすじは・・・
主人公のクリスティーン・ルーカスには特殊な記憶障害があり、毎朝目覚める度に前日までの記憶が失われてしまいます。
見覚えのない寝室のベッドで目が覚めるのですが、隣にはまったく知らない男性が寝ている・・・
その男性は、名前がベンでクリスティーンの夫だといい、その家で夫婦で暮らしているらしい。
鏡に映る自分の姿に驚愕し、失った時間を噛み締めるクリスティーン。
両親のことは覚えていても、20歳代の頃からの記憶がなくなっているので、結婚式のことも覚えていないし20年くらいの時間が知らない間に経っていたのです。
家の中には、ベンとクリスティーンがまだ若い頃の写真もあるし、記憶にはないけどその人が夫だと思って受け入れるクリスティーン。
そして、ある日、専門が記憶を喪失した患者であるという医師のドクター・ナッシュから電話があり、クリスティーンが書き留めているというジャーナル(日誌)を読むようにと指示されます。
ドクター・ナッシュが、そのジャーナルの隠し場所も知っていることから、ちゃんと信用出来る人物ではないか、と思うクリスティーン。
ドクター・ナッシュが言うには、数週間、ベンには内緒で診察を受けている、ということだったのです。
そして、クリスティーンは自分が書いたジャーナルを読み始め、自分の記憶を辿って行くのです。
ジャーナルを読んで、ときどきスーッと甦る昔の記憶やその日にあった出来事を眠る前に書き留めていき、また翌日、ドクター・ナッシュからの電話でまたジャーナルを読み直して、を繰り返していくうちに・・・
あるときから、ドクター・ナッシュからの電話がなくても、自然とそのジャーナルを読むように。
と、この小説は、その日の出来事をクリスティーンが綴った形式になっているのですが、どうして記憶を失ってしまったのかなどの謎がだんだん紐解かれ、少しずつ自分の過去を取り戻していく過程が描かれています。
そして、最後のほうは、私はなんとなく予想した通りだったのですが、ちょっと緊迫します。
寝る前に読むには、最後のほうはドキドキしちゃいますが、読まないといられないって感じ。(笑)
で、最近知ったのですが、これって映画化されてるんだってー!?
監督はRowan Joffe(ローワン・ジョフィ)、主人公のクリスティーンはNicole Kidman(ニコール・キッドマン)で、今年公開されるそうです。
ちょっとクリスティーンのイメージが違ったわん。
それに、どうもドクター・ナッシュはMark Strong(マーク・ストロング)らしいのですが、それは不味い。(笑)
マーク・ストロングは俳優としては好きだけど、ドクター・ナッシュは、クリスティーンよりもかなり若くて魅力的なはずなんだよね〜。
でも、どういうふうに映像化されるのか、ぜひ観てみたいです〜。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
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4 comments:
はじめまして。
私も同じ本をちょうど週末に読みきりました。
うわー、感想がねこなすさんと同じです。(笑)
私もこれは当りの一冊。そして、最後は"予想した感じ"だったんですが、"読まないといられない"って感じになっちゃいました。
映画化されるんですね。うーん、確かにキャスティングはちょっとイメージ違いです…。ハイ…。
次は何を読みますか?決まったらまたUPして下さいね。
みゆきさん、こんにちは〜。
はじめまして!コメントどうもありがとうございます。
偶然同じ本を読んでいたのですね。
ほんと、面白かったですよね〜。
で、次、もう読み始めてます。
以前、ダンナに買ってあげたIan McEwan(イアン・マキューアン)の「On Chesil Beach(邦題は「初夜」)」。
ちょうど家族でチェズル・ビーチに行ったあとで、題名に惹かれて。(笑)
そのときの様子はこちら↓です。
http://london-nekonasu.blogspot.co.uk/2010/04/blog-post_08.html
イアン・マキューアンはなかなかいい作家なので、これも期待してます。
面白そうー。
気になります。
邦訳されてるのかな?
にゃんぼの学校の図書室で借りさせようかしら…。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
これ邦訳も出ているはずですよ。
機会があったら読んでみてください。
面白いです。
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