下町ロンドン日記＊ My Japlish life in London: 地域住民に愛される〜♪

Sunday 18 August 2024

先日、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。

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ロンドン南東部のBeckenham（ベックナム）に住む住民が・・・

地域の人気者、エルヴィス・プレスリーの大ファンである道路清掃人Paul Spiers（ポール・スピアーズ）氏に敬意を表すため、ホリデイをプレゼントしようとしました。

そのため地域住民200人以上が寄付して、なんと集まったお金は全部で約3000ポンドに！

これで、みんなでスピアーズ氏をホリディに送り出そう、という計画はバッチリ。

のはずだったのですが、スピアーズ氏の勤め先である廃棄物処理会社の上司が・・・

贈り物や報酬金を受け取ることは規律で禁止されている、と受け取ることを不許可にしました。

ま、確かに現金を受け取るのが禁止になるのは納得。

でも、それにしたって残念な話だな、と思っていたら・・・

今度はこんな記事がありました。

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なんと、トラベル会社On the Beach（オン・ザ・ビーチ）が名乗り出てくれて・・・

ポルトガルへのホリデイの懸賞コンペを創作してくれたのです。

それもエントリー要件はこちら。

エルヴィスが大好きであること

年齢62〜64歳であること（スピアーズ氏は63歳）

苗字がスピアーズであること

ベックナムの道路清掃人であること

地域住民に愛されていること

ってことで、無事にスピアーズ氏の勝利！

オン・ザ・ビーチからのホリデイ・クーポン券を勝ち取り・・・

無事に会社からも快諾されて、ホリデイに出かけることになりました。

その上、会社は寄付で集まった同額を・・・

スピアーズ氏推薦の癌研究のチャリティー団体に寄付してくれることになったそうです。

最近、殺傷、殺人事件、暴動、戦争、疫病などなど気が滅入ることばかりだけど・・・

このほのぼのとした話に、人情ってまだ健在ねと嬉しくなりました。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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