Tuesday, 14 March 2017

自主的避難者の住宅支援

先週末は、英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー に参加してきたのですが・・・
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東日本大震災支援でソーホーへ

ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
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Fukushima evacuees face 'forced' return as subsidies withdrawn

東日本大震災の被災者たち・・・

自主的避難者の住宅支援が、今月末で打ち切られるそうです。

この記事に出てくるマツモト氏は、福島県郡山市に住んでいた人で、父親はそのまま郡山に残り、子供と母親で神奈川県にて避難生活中。

郡山は指示的避難地区ではありませんが・・・

実際、2011年の放射能汚染は、チェルノブイリでは強制移住地域となる線量だったのです。
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子供たちの集団疎開を求める裁判
続・子供たちの集団疎開を求める裁判、とセシウム降下量また増加

空間線量年間1mSv以下で安全な子育てしたい、というのは誰でも願う当たり前のことだと思います。

それなのに、住宅支援が打ち切られるとなると、不安なまま帰宅するか、またはそのまま援助なしに避難生活を送るか、の選択になってしまうことに。

一応、郡山でも空間放射線量が減っているとは言っても・・・

大きな公園やら森林の放射能汚染はそのままだろうし、まだまだ元通りというわけにはいきません。
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森林内の放射能汚染状態

同じようなケースが毎日新聞や産経新聞の記事でも取り上げられていました。
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自主避難者、尽きぬ不安 福島県、無償住宅打ち切り 秋田県、家賃補助も不透明 /秋田(毎日新聞)
自主避難者への神奈川県支援、家賃補助に最大1万円上乗せ(産経新聞)

それに、指示的避難地区で、避難指示解除になって帰還が可能になった地域でも、インフラ整備は限られているし、多くのコミュニティも機能しないままだし、まだまだ復興は遠いです。

2月末に復興庁から発表になったの見ると・・・

未だに、避難生活を続けている被災者は12万人以上もいるそうです。

仮設住宅から、災害公営住宅の恒久住宅への移行も進んでいるようですが、これからも引き続き支援が必要だと思います。




英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場



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