日曜日は、ダンナと義母をユーストン駅まで送っていき、その帰りに映画を観に行きました〜。
観に行ったのは・・・
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The Revenant(レヴェナント:蘇えりし者)。
他の映画を観に行ったときに、この映画の予告編を観て、絶対に行きたいなと思っていたのですが・・・
Leonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)氏が、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を受賞したし、アカデミー主演男優賞にもノミネートされてるしってことで、ますます気になっていたのでした。
この映画の実話に基づく原作も読んだことないし、観に行く前にはあらすじもまったく知らないままで行ったのが正解。
かなり楽しむことが出来ました。
というか、見終わったあとに感じたのは・・・
鑑賞している側も緊張して疲れた〜〜、ってこと。(笑)
それに、まさに体を張ったディカプリオ氏の演技は素晴らしかった!
あとビックリしたのが、Tom Hardy(トム・ハーディー)氏。
イギリスの役者さんなんだけど、あの人ほんとに七変化するね・・・
今回のフィッツジェラルド役のアメリカ南部訛りもスゴかったし。
彼も、アカデミー助演男優賞にノミネートされてますが納得。
音楽はなんと坂本龍一氏だそうです。
この間、BBCのインタヴューでディカプリオ氏が言ってたのですが・・・
この映画の撮影はすべて自然光で撮ったそうで、日にもよるだろうけど、1日の撮影時間は2時間くらいしかなかったとか。
さすが、Alejandro González Iñárritu(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)監督ですね。
この映画を簡単に要約すると、大自然、サバイバル、復讐って感じなんですが・・・
もっと奥が深いというかね。
さて、あらすじですが・・・
19世紀のアメリカの未開拓の荒野で、狩猟をする西洋人(白人)チーム。
先住民との戦いを逃れつつ、ベースキャンプに戻る途中で、クマに襲撃を受けて瀕死の重傷を負ってしまうヒュー・グラス(ディカプリオ氏)。
それでもなんとか生き残るのですが、チームのリーダーが3人をグラスに付き添わせて、グラスが亡くなったらきちんと最後は土に埋めてあげるようにと命令して、他の狩猟チームはベースキャンプへ戻ります。
グラスに付き添うのは、先住民との混血のグラスの息子Hawk(ホーク)、Jim Bridger(ジム・ブリッジャー)とJohn Fitzgerald(ジョン・フィッツジェラルド)なのですが・・・
フィッツジェラルドはグラスを見殺しにするのを、ホークに反発されホークを容赦なく殺害。
ブリッジャーはホークのことを知らずに、フィッツジェラルドに言いくるめられて、グラスを置き去りにします。
が、生死の間を彷徨いながらも奇跡的にグラスは生き延び、大自然と戦いながらフィッツジェラルドへの復讐を糧に生還。
と、まぁ、このあとはネタバレになるので控えますが、ほんとに極寒の中で苦難の連続で、グラスは執念だけで生きていた感じですね〜。
息を呑む映像の美しさは、お見事でした。
ちょっと疲れますが、映画館で観るのがオススメの映画ですよ〜♪
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