昨夜は、下町ロンドンのシアターに行ってきました。
仕事帰りのダンナと、ウェストフィールド・ストラットフォードで待ち合わせして軽い夕食を済ませてから、早速シアターへ。
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ベトナム料理のファストフード
今回は、とっても面白いと聞いていたミュージカルだったので、ハーフターム休暇中の長男も一緒です。
我が家では、ちょっと前まで毎年のように行っていた、Theatre Royal Stratford East(シアター・ロイヤル・ストラットフォード・イースト)。
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ダンナの誕生日♪
ロンドン・オリンピックのスタジアムやオリンピック村がある、ストラットフォードにあるのですが、このシアターの歴史は以外と長くて1884年12月初公演。
戦中、戦後などはその存在が薄くなってしまったものの、1946年には再開。
そして1992年に、ヴィクトリア朝時代の観衆席の修復作業を終えて、素敵なシアターとして再オープンしました。
まだ長男が赤ちゃんだった頃から、子供たちを連れて毎年のように行っていたので、我が家では馴染み深いシアターです。
さて、昨夜、観劇したのは・・・
The Infidel(インフィデル/不信心者)、ミュージカル。
The Infidel – the Musical
原作は、コメディアンで作家のDavid Baddiel(デイヴィッド・バディル)氏のミュージカルです。
さすがバディル氏って感じの、宗教をコメディにしてしまう凄腕。
これは映画化もされているようですが、まだ観ていません。
あらすじは・・・
イギリス生まれでリラックスしたムスリムであるマムッドが、ある日、亡くなった母親の持ち物を整理していて、出生届で自分が養子であることを発見。
そして自分の本名を知って、実親がムスリムではなくユダヤ人であったことがわかり、大きなショックを受けます。
実の父親を見つけるのですが、老人ホームで病の床。
ラビ/聖職者は、真のユダヤ教徒でないと会わせられないと言うので、ユダヤ教についていろいろ学習し始めるのですが・・・
一方で、自分の息子は、義理の父親がイスラム原理主義という子がガールフレンドで、信仰深いムスリムでなければ結婚の許可は出ないと。
そんな状況で、自分のルーツを探るため旅というか、自分がムスリムなのかユダヤ教徒なのかとアイデンティティーに悩んだりするのを、面白可笑しく表現しているミュージカル。
いやー、これ、かなり面白いです!
あらすじを見ただけだと、とってもシリアスな感じですが、下ネタ(circumcision/割礼)とかイスラム原理主義とかをストーリーに入れて、イスラムもユダヤ教も実は似ているというのがよくわかります。(笑)
イギリスだからこそ、っていう感じのコメディーですね、これ。
シアターで大笑いしたのはほんとに久し振り・・・
というか、こんなに笑えるミュージカルって初めてです。(爆)
シアターにはあまり行きたがらないうちの長男も、何度も爆笑して楽しんでいました。
俳優さんも実力派が揃ってて、よくテレビで観る顔や、タレント・ショーに出ていた人たちも。
ところで映画もそうですが、このミュージカルも、音楽はErran Baron Cohen(エラン・バロン・コーヘン)氏が担当しています。
バロン・コーヘン氏って、あのAli G(アリG)やBorat(ボラット)のキャラクターで有名な、俳優のSacha Baron Cohen(サーシャ・バロン・コーヘン)氏のお兄さん。
兄弟揃って才能発揮していてスゴいな〜。
上演は11月15日までであまり時間が残っていませんが、とってもオススメです!!
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
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2 comments:
宗教ネタでそれだけ笑えるってすごいですね。
よほど面白い脚本なんだろうなあ。
演じる役者も面白いのでしょうね。
日本じゃ、宗教の話はタブーですから、びっくりです。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
これ最高に面白かったです!
えげれすの背景がわかると、かなり楽しめるミュージカルです。
このあと映画も観ましたが、やっぱり面白かった〜。
オススメですが、日本ではウケないのかな?
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