とんでもない復興予算の使い道

ガーディアン紙で、こんな記事を読みました。
↓↓↓
Japan disaster: 25% of reconstruction fund spent on unrelated projects（日本の震災：復興費の25％を無関係なプロジェクトに使用）

その副題として・・・

「Half of government budget allocation is yet to be distributed, despite 325,000 people still living in temporary accommodation」

（今だに32万5千人もの被災者が仮設住宅に住んでいるというのに、政府予算の半分はまだ未配分のまま）

なんと〜、情けな〜い！

情けなさ過ぎる！

詳しく記事を読んでみると・・・

5億円が沖縄国道整備事業、
3億3000万円が国立競技場復旧事業、
107億円が原発研究団体（日本原子力研究開発機構）、

また、3千万円が刑務所の訓練用機械購入、
約23億円が反捕鯨団体（シー・シェパード）の妨害活動に対する安全対策の強化などに、
復興予算が使われてるそう。

その他にも、政府建築物の補修、ファイター・パイロットのトレーニング、ミネラルのリサーチなんてのも。

例えば・・・

なんで沖縄の道路を整備することが、東北の復興に繋がるの？？？

「全国防災事業」を理由にしてるらしいけど、復興予算からっていうのが変です。

それに原発研究よりも、放射能汚染を含む放射線研究に予算を注ぐべきじゃないの？

または、農業や漁業などにしっかり補償をするための予算では？

ちなみに、各省庁担当者は、事業はいずれも「最終的には被災地復興につながる」と言っているそうですが、完全なこじつけですよね〜。

瓦礫を日本全国にバラまこうと躍起になっていると思ったら、復興予算もだったとは。

そういえば・・・

以前、調査捕鯨のことを書いたとき、そういう疑いがあった！
↓↓↓
調査捕鯨の優先順位

ほんとだったのねー。

そしたら、毎日新聞でもこんな記事が。
↓↓↓
復興予算:使途調査へ…衆院委　「被災地外」に批判

また、東京新聞にも。
↓↓↓
復興予算流用　納税者を裏切る不誠実
これが復興予算か　国会・政府やっと調査
復興予算　被災確認せず住宅支援

朝日新聞にはこんな記事も。
↓↓↓
これも復興予算なの？　バス停の外国語表示、駅前再開発

せっかく復興予算の使い道の問題が表面化したのだから、これからはちゃんと軌道修正して、被災地、被災者の方たちのために使って欲しいですね。




魔法の言葉を今日も呟きましょう！

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」


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