毎日新聞のネット版でこんな記事を読みました。
ドイツ:若者2割、アウシュビッツ知らず 歴史風化進む
ビックリ!
ドイツだけに限らず、この事実を廃らせてはいけませんよね。
偶然にも、昨日、長男がHolocaust Memorial Day Trust(ホロコースト・メモリアル・デイ・トラスト)の講演会に行ってきたのです。
イギリスでは毎年1月27日、ホロコースト・メモリアル・デイ(ホロコースト記念日)となっていて、大虐殺の被害者の方たちを追悼する日。
と同時に、国際ホロコースト記念日でもあります。
それで、学校から30人ほど選ばれて、この貴重な講演会に参加させていただきました。
この講演会では、ホロコーストを生き抜いたハリーさんのお話を聞いたそうです。
ポーランドで生まれ育ったハリーさん。
彼が9歳のときに、悲劇が始まりました。
家族全員が強制収容所に連行され、お母さんや妹さんと別れ別れになり、お父さんやお兄さんとともにガラス工場で働かされたそうです。
ハリーのお父さんは、飢えと疲労で収容所で亡くなりました。
ハリーとお兄さんは、1945年2月、約3000人が死の行進をさせられ、そこで生き残ったのはたった45人だったそうです。
そして、その3週間後に終戦を迎えました。
1945年8月、15歳のハリーは、他の生き残った子供たちとイングランドに到着し、それ以来、この地で人生を歩んでいるのです。
ハリーの個人的な経験談を聴いた長男、少し興奮した面持ちで私にその話を報告してくれました。
彼の心にも響いたようです。
そういえば・・・
我が家でも、数年前にチェコ共和国に行ったとき、プラハ近郊のTerezín(テレジーン)に見学に行きました。
テレジーンには要塞があり、そこが強制収容所として使用されていました。
心が突き動かされる場所です。
ロンドンなら、Imperial War Museum London(帝国戦争博物館ロンドン)に、ホロコーストの展示室があります。
今日、1月27日、ホロコーストで亡くなった人々のことを心の中で想ってみませんか。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
Project Fumbaro Eastern Japan
Save the Children (Japan earthquake and tsunami appeal)
英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
JustGiving
Central Community Chest of Japan
日本赤十字/義援金
国境なき医師団日本
JustGiving Japan
CIVIC FORCE
サンドウィッチマン『東北魂義援金』
日本財団 CANPANプロジェクト 東北地方太平洋沖地震支援基金
被災地支援表明ウェブサイト「できること」
ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
JPF(ジャパン・プラットフォーム)
赤い羽根の共同募金
SAVEJAPAN! PROJECT
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
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4 comments:
これは風化させてはいけませんよね。
当事国の若者が知らないとか…。
ダメですよ…。
愛国的歴史教育の成果なんでしょうかね?
でも事実は事実だと思うのですが。
日本は逆の意味で変わってると思うんですけど
歴史はきちんと検証する必要ありますよね。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
なんと一気にコメントご苦労様です!(笑)
そう、ドイツこそ、しっかり勉強して欲しいんですが。
事実から目を背けても、いいことないですよ。
それにしても人間は愚かな生き物ですよね・・・今だに戦争はあるし、人種差別はあるし。
はぁ〜、明るい未来だといいな。
嫌な事は忘れてなかったことにしてしまいたい・・・
過去から学べない、これは日本だけではなく人類共通のことなんですね。
だから、いつまでもいつまでも同じ失敗を繰り返し、
戦争もなくならない、核も廃絶できない・・・
本当に悲しいですね。
なんとかならないものでしょうか・・・
mariさん、こんにちは〜。
ほんとに人間は浅はかですよね。
今回の原発もしかり。
しっかり検証して、今後のことに生かしてもらわないと困ります。
辛いことも、直視していくことで、前進できるはずですよね。
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