Wednesday, 16 September 2026

ファウンドリング博物館

週末、ダンナと一緒に2つの博物館をはしごしてきました。

最初に行ってみたのはココ・・・



1739年にThomas Coram(トーマス・コーラム)氏によって設立された孤児院だったところが・・・


現在は博物館になっています。

たまたま私たちが到着したとき、直前に開始したガイド・ツアーがあって・・・

話を聞きながら1階部分(グランドフロア)の展示を回ることが出来たのでラッキー。


今はロンドン中心地で近くにはUCLとか大学もあるけども・・・

当時、この辺りはほぼ何もない土地だったようです。

今もそのときの名残りがあって・・・

博物館の周辺にはコーラムの児童チャリティー団体や公園があります。

ここは孤児院というか児童養護院だった、という感じでしょうか。

そこにいる子たちのほとんどは、親と死別した子というよりも・・・

貧困な親が育てられなくて、置き去りにされた赤ちゃんや子どもが大半だったようです。

この孤児院が出来る前には、教会やゴミ置き場に捨てられていたのが多々・・・

それを見かねたコーラム氏が、こういった子供たちを預かる施設を設立。

といっても、当時は施設で受け入れることが出来る人数には限りがあったので抽選で・・・

白色ボールだったら入所、オレンジ色は待機、黒色は失格、だったとか。

なんか黒だったら残酷だけどね。

そして入所が決まると、親子の特徴などをすべて記録して・・・


何かしら自分の身につけているものを目印として親が置いていったとか。

それがトークンと呼ばれるもので・・・


ヘアピン、硬貨、ボタンやジュエリーなどさまざま。

そして、記録帳には子どもに付けた番号も記述。


これらを元に、親が子どもを迎えにきたときのための目印にしたそうですが・・・

やはり迎えにくるというのはかなり稀なことだったようです。

孤児院では制服で生活してたそうですが・・・


かなり厳しい生活ルーティーンを送っていたそうです。

もちろん路上生活するよりはマシだろうけど。

ガイドさんの話を聞いてたら・・・

子どもらしい楽しい生活というよりは、ほぼ軍隊のような感じでしたね。


だって食事中もおしゃべり禁止だったって!

友だちとご飯食べながらおしゃべりも出来ないなんてヒドいよね〜。

それに、この孤児院は1954年で閉鎖されてしまったのだけど・・・

数年前に、この施設で育った子どもたちの生の声を聞くという企画があったそう。


もともとこの場所にあった孤児院は1926年まで・・・

その後、1926〜1935年はRedhill(レッドヒル)、1935〜1954年までBerkhamsted(バーカムステッド)に移動。

そして、その企画に参加した元住人たちの声を聞くビデオも流れていました。

40年〜50年代に孤児院にいた子どもたちももう70〜80歳代の老人ですが・・・

今でも鮮明にいろいろと覚えていてどんなに不味い食事だったか、など話していました。

ちゃんと食事もあり飢えることはなかったし・・・

最低限の教育も受けられたから、孤児院を出たあとも生活していけたのだろうけど。

そういえば、バーカムステッドの孤児院は・・・

そのあとそのまま建物を利用してセカンダリー・スクールになったそうです。

そしたら、このツアーの参加者の中の1人が・・・

昔そのセカンダリー・スクールの生徒だった、と言っててビックリ!

とても素敵な建物だったそうです♪

ちょっと他にも書きたいことがあるので、この続きはまた明日〜。




最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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