しばらく寒い日が続いているイギリス。
今日は下町ロンドンでも明け方氷点下とか・・・
最高気温が1度なんてことになってます。
青空でお日様が出ているから気持ち良いけどね。
それに曇っていないせいか、この頃夜空がとても綺麗です。
さて、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
私とダンナも会員になっているナショナル・トラストが・・・
グレーター・ロンドンよりも広大なエリアの自然再生を達成させる、というものです。
チャリティー団体のナショナル・トラストは設立された1895年以来・・・
歴史的な建造物、文化財や自然の風景地などを保全し、次の世代につなげていくことを目的に利活用されています。
で、今回の大きな計画は、設立130周年を記念したものだとかで・・・
これからイングランド、ウェールズと来たアイルランドにある所有地のうち、25万ha(約2500k㎡)を大きく変えていくそうです。
これから10年間、そして2050年までの計画が敷かれた野心ある目標です。
こういうのが、政治の世界でも必要なんだけどね。
その計画の中にある1ヶ所は・・・
Merseyside(マージーサイド)にあるLunt(ラント)にある78haの土地。
現在は使用されていない農地だそうで・・・
マージーサイドと北チェシャー州を繋げるマージー・フォレストの一部として、9万本の植林をしていくのだとか。
そして、もう1つの例はShropshire hills(シュロップシャー・ヒルズ)。
ワイルドライフ・トラストなどいくつかの環境保全団体が集まるところですが・・・
その場所が散らばっているので、絶滅危惧種の野鳥繁殖地として確立するには難しいものがあるそう。
で、その数ヶ所を繋げるために、周辺の農業コミュニティにも働きかけてそのエリアを拡大していくそうです。
そういう地道な活動が大きな変化に繋がるのですよね。
もちろん、これからも歴史的建造物の保全にも力を入れていくそうです。
それにしても、もっと自然豊かな環境になるのが待ち遠しいですね〜。
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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