今回、私がブリュッセルで行きたかったところは・・・
Musée Horta(オルタ美術館)。
アール・ヌーヴォーの巨匠である、Victor Horta(ヴィクトル・オルタ)の自邸兼アトリエです。
1898年から1901年にかけて建造されたそうで、壁画、家具、モザイク装飾、ステンドグラスなどのすべてがオルタの設計で、現在は博物館になっています。
1901年以降も改築や増築をして、今の状態になっているそう。
この博物館、火曜日から日曜日の午後2時から午後5時半までしか開館していないので、午前中はグラン・プラス周辺などで時間を潰していた私。
オルタ美術館に到着しても、まだ開館の時間まで少しあったので、周辺を歩いてみました。
そしたら、大きな通りにこんな建物が。
1階部分は鞄屋さんみたい。
壁全体に絵が描かれていて、一番上のほうに1892という年号らしき数字がありました。
おそらく1892年に建てられたのでしょうね・・・1892年と言えば、イギリスならヴィクトリア朝の後期。
なんとなくイギリスにも共通するような感じのデコレーションです。
またこんなステンドグラスの窓も。
ヤギのような動物と月(それとも太陽?)のステンドグラスなのですが、なかなか素敵なのです。
さて、オルタ美術館の開館時間が近づいてきたと思ったら・・・
だんだん人が集まって、あっという間に人垣が出来ました。
私はそのあと、ダンナの仕事先に行く予定があったので、なるべく早く入場。
ちなみに入場料は€8です。
感動〜!!
1人で驚嘆の声を上げながら、1部屋1部屋観ていきました。
ドアノブ、蝶番、ランプ、窓、家具・・・すべての細部に注意が注がれて、素材からデザインまで素晴らしい〜!
あんな家に住んでみたいな。
でも、修理が大変そうです。(笑)
残念ながら、館内は撮影禁止なので写真はないのですが、美術館で購入した本から写真を撮ったので、ちょっとご紹介します。
階段の吹き抜け部分(↓)
一番上がガラス屋根になっていて、とっても明るいのですが、雨漏りはしないのか?とか気になりました。(笑)
ダイニングルーム(↓)
照明、タイル、モザイク(床部分)など、部屋の隅々まで素晴らしいデザインです。
ダイニングルームの家具の細部(↓)
子どもたちがまだ小さい頃に、家具作りのコースに通ったことがあるのですが、どうやって作ってあるのか考えながら見ていると、あまりの手の込みようにビックリでした。
この博物館の周辺には、他にもアール・ヌーヴォーの素敵な建造物が散らばっているようです。
それはまた次回のお楽しみ。
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被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
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2 comments:
ピンポイントで訪問しないと入れないのが辛いですが
それだけの価値がありそうですねー。
念願叶ってよかったですね♪
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
いや、ここは子供たちも連れて行きたかったくらいです。
以前、子供たちと来たときには知らなかったので行かなかったけど。
といっても、あの子たちは興味ないか。(笑)
ほんと感動しました!
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