Wednesday, 28 April 2010

労働者の博物館

コペンハーゲンではこんな博物館にも行ってみました。

Arbejdermuseet(The Worker's Museum)っていうの。

1885〜1990年の、普通のコペンハーゲンに住んでいた労働者3世代の生活などを展示する博物館です。

こういう博物館って、生活感があって好き。

それにここで展示されているSørensen(セーレンセン)さん一家のアパートは、実際に1915年から1990年までセーレンセンさんの家族の人が生活していたアパートをそっくり博物館に寄付されたものだそう。

Arbejdermuseet

道理で生活感が溢れているわけだ。

それに他にもこんなものが・・・

古いストーブがレトロで素敵〜。

こういうオーブンって、イギリスのヴィクトリア朝時代に使われていたものとそっくり!

その他にも「困難な時代」と題した1930年代の展示もありました。

ここには生活苦に苦しむ労働者家族の生活がよくでていました。

真ん中のキャンプベッドのようなものは、逆さまにするとダイニング・テーブルにもなる家具だそう。

子供の数は多くて生活するスペースが少ないアパートでは、とっても重宝するものですね。

キッチンのスペースもとっても小さい!

こんなに小さいところで家族の食事を作るのも大変だったでしょう〜。

他にも1950年代のキッチンもありました。

やっぱり色使いがイギリスとも違うな〜。

キッチン用品はよく似ているものがたくさんありましたけどね。

1950年代の商店街の展示も面白かったです。

Arbejdermuseet

雰囲気はちょっと違うけど、日本の昭和時代もこんな感じだったもんね。



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2 comments:

tatsumakineo said...

おもしろいー。
おもちゃみたいな台所ですね。
かわいいけど、ここで食事作るのは難儀したことでしょうね;
色合いもパステル調でかわいいしー。
ストーブは私もツボでした!
火力強そうですね(笑)
洗濯ものすぐ乾きそう。
商店街のお人形が着てる洋服が好みのアテクシ。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

キッチン可愛いですよねー。
でも見た目より、実際使ってみるとやっぱり大変だと思います。
ストーブ、ほんとに火力強そうですよね。
というか、強すぎて壁が焦げそうって気がします。(笑)
やけにストーブの背が高いのはなんででしょう?
日本みたいにストーブの上にやかんをのせるということもできないしね。
でもデザイン的には素敵でした。
私のお友達もこのお店がツボで、こういうお店を開きたいって!
なんとなくレトロなヴィンテージのお店という雰囲気です。