イギリスのリサイクルはこの数年活発になってきたばかり。
現在、下町ロンドンでは、生ゴミ(庭やキッチンのゴミ)、紙、段ボール、缶、瓶、アルミニウム、電池、エンジンオイル、布、PETボトルなどの回収があります。
でも、リサイクル回収に来る作業員が、何をリサイクルできるのか曖昧なこともしばしば。
以前、こんなことがありました。
リサイクル回収車は作業員3人くらいのチームで来るのですが、電池をビニール袋に入れてリサイクルの箱の中に入れておいたら、作業員の1人が古電池を持っていきません。
で、慌てて外へ出て行き、
『ちゃんとこれも持っていって〜!』
その作業員がいうには、
『これは回収してないから…。』
でも私もその作業員の責任者に直接聞いてみると、やっぱり回収しているとのこと。
社員教育をしっかりして欲しいよね、まったく。
リサイクル回収も、PETやHDPEボトルは持っていってくれるけど、同じ素材のPET(ポリエチレンテレフタレート)やHDPE(高密度ポリエチレン)で作られたパッケージは持っていってくれません。
持っていってくれなくても、「同じ素材で作られているのだから、同じようにリサイクルできるはずでは?」と、やっぱり納得いかずにゴミとして捨てられません。
たまにボトルと一緒にビニール袋に忍び込ませることもあって、持っていくこともあるのですが。
でも、いつもPETやHDPEのパッケージは家にためておいて、スーパーマーケットのプラスチック・ボトル収集場所に捨てにいきます。
他のPP(ポリプロピレン)などのプラスチックのリサイクルは、残念ながらまだ行なわれていません。
それから・・・
この前も、問題になっていたのがリサイクルに出した後の処理。
イギリスにはほとんどリサイクル設備が整っていないため、リサイクルとして集められたものは中国などに輸出しているらしいです。
今、世界中の経済難で、その肝心なリサイクル需要量も減ってしまっているので、リサイクルはたまるばかりとか。
なんだか、こういうことを聞くと、リサイクルする意欲もメゲテくるわ〜。
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