Thursday, 21 February 2008

Imperial War Museum

まだハーフ・ターム中で子供たちはお休み。

今日はロンドンのランベスにあるImperial War Museum(帝国戦争博物館)へ行ってきました。





この中でも興味深いのがThe Children's War(子供たちの戦争)と1940年代の家の展示。

この家はちょっと造りは違うけれど、部分的に私達が買った家にそっくり。



私達が家を買ったとき、家の中の家具なども全てまとめて買ったのですが、その時の様子によ〜く似てるのです。

ここに展示されているものの中には私たちの家にもあるものが!

私達が下町ロンドンに家を購入した時の様子はこちらからどうぞ。

それからThe Holocaust Exhibition(ホロコースト/大量虐殺展示)のところへ行ったら、「14歳以下にはおススメしません」というサインがありました。

時間がなかったので見学はしませんでしたが、私達が昨年プラハへ行った時に、プラハの郊外Terezín(テレジーン)にある第2次世界大戦中のユダヤ人強制収容所跡で見学したものよりも小規模です。

町全体が博物館のようだったテレジーンのどこにも「14歳以下にはおススメしません」というサインはありませんでした。

見学を禁止はしていないにしても、こういった社会勉強は年齢の制限をしなくてもいいのにと思ったのですが、、、どうでしょう。

夕方、博物館でダンナと合流。

家族揃ってランベスからウォータールー、そしてコヴェント・ガーデンまでテクテクと歩いたのですが、ちょうどウォータールー橋を渡る時に夜景がきれいだったので、デジカメを取り出し、、、、、

コヴェント・ガーデンにある「Papageno」というレストランで夕飯。

足が疲れたけれど、楽しい1日でしたよ〜。



日本ブログ村と人気blogランキングに参加させていただいています。
今日もどちらか、または両方クリックをお願いします!更新の励みになります。
 ↓         ↓
にほんブログ村 海外生活ブログへ 人気blogランキングへ



答える度に楽天スーパーポイントが貯まる!登録だけでも【モレナク】50pt進呈。

楽天トラベル 海外航空券予約

4 comments:

Anonymous said...

はじめまして。
自然史博物館や帝国戦争博物舘懐かしく拝見しています。自然史博物館には孫同伴で昨春訪れましたが、その際も恐竜コーナーはかなりの混雑でした。戦争博物舘には昨秋一人で訪れました。1940年代の家があったのですか。私は戦闘機にばかり気をとられ見逃していました。
しかし大英博物館をはじめ、こんなすごい博物舘がいずれも無料で見られるなんて、イギリスって太っ腹ですね。イギリス在住の方が羨ましいです。

Miki Bartley said...

ホロコーストのこのサインの目的は2つあります。
まず内容を理解しようとしないレベルの子供たちが、他の見学者の邪魔にならないようにすること、そしてきちんと見学したい子供たちがそのまま見るのはショックが大きいかもしれないので保護者の同伴を勧めるためです。
きちんと理解している親が説明しながら見るなら別ですが、(そしてイギリスの大半の親はそうではありません)大人が見てもゾッとする内容です。
もう数年前ですが、キュレーターの人とこのサインについて話したことがあります。
「理解のある見学者が展示によって何かを得る」もしくは「それまで興味のなかった分野が展示のおかげで違った見方が出来るようになる」というのが博物館の理想ですが、現実はあまりにもかけ離れています。
特に無料の博物館ほど理想と現実の差が深刻な問題になっています。

nekonasu ねこなす said...

kiteさん
はじめまして。こんにちは〜。

ロンドンの博物館では楽しく過ごされましたか?混雑している時だと、ちょっとうんざりしてしまうかもしれませんね。
1940年代の家は1階の入り口から入ると、家の2階部分が入り口になって寝室やバスルームを見たら1階(博物館地下)部分を見学出来るようになっています。
今度ロンドンへいらしたらぜひ見にいってくださいね。
博物館は以前は有料だったんですよ〜。その頃は開館時間と同時に1日いて、全部を見て回ったりしていましたが、今は余裕を持って出かけられるようになりました。ほんとに家族連れには助かります!

nekonasu ねこなす said...

mikiさん
こんにちは〜。

ホロコーストのサインには納得です。
たしかに子供をコントロール出来ないアホな親がいますからね〜。
でもそれをサインにして出さないといけないところが悲しいですよね。言わんとわからんのか??って感じで。
私達もテレジーンの第2次世界大戦中のユダヤ人強制収容所跡で見学したとき、親子共々涙ぼろぼろ状態でしたから、たしかにショックは大きいとは思います。
でもホロコーストも含めて広島の原爆など、いろいろな戦争の爪痕は子供たちには機会があるごとに見せてあげたいと思います。
たしかに、、、博物館が無料でプラス面もあるけれど、そういうマイナス面もありますよね。
まずは親を教育し直してもらわないと、ってことかしらん。