Saturday, 24 May 2014

「美味しんぼ」と「吉田調書」

つい最近ガーディアン紙に、日本の「美味しんぼ」の記事が載っていました。
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Gourmet manga stirs up storm after linking Fukushima to nosebleeds

もちろんこれは、小学館発行の人気マンガ「美味しんぼ」に掲載された、鼻血と放射線被曝との関係を描いたマンガについてです。

そして最新号で、有識者や自治体からの賛否の意見を紹介する特集をしたことにも触れています。

また、福島県内の子供たちのうち、疑い例も含めた甲状腺がんと診断されたのが89人になったとの報告も。

日本国内では風評被害を恐れて抗議が続出したようですが、原作者の雁屋哲氏はしっかり現地で取材もされた上で作品を描いているので、それを発表するのは自由であるべきでしょうね。
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反論は、最後の回まで,お待ち下さい(雁屋氏のブログ)

それに、マンガに抗議するのはお門違いで、放射能汚染があった地域の住民の健康診断をしっかり行ない、被災者の方たちに寄り添っていくことが大切だし・・・

低線量の放射能汚染の実態がよくわからないからこそ、もっと調査をするべき!と思います。

そして、最近、朝日新聞デジタルで始まった「吉田調書」。
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「吉田調書」

事故調査・検証委員会が、福島第一原発事故のあとに、吉田昌郎前所長から聴取した内容を一問一答方式で残した記録で、なんと聴取は28時間、400ページにも及ぶものを元にした記事です。

吉田氏は残念ながら昨年亡くなってしまいましたが、この調書を読むことで吉田氏の現場の生の声を聞いたり、フクシマ・フィフティーの真相などが判ります。

国民全員が読むべきものであると思うのでオススメです。

そして、現代ビジネスではこんな記事が・・・
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「吉田調書」で特報を放った朝日はエゴスクープと決別できるか?

牧野 洋氏によるものですが、「吉田調書」は典型的な「エンタープライズスクープ」であるとしています。

「エンタープライズスクープ」というのは、「国民に知らせる必要があるにもかかわらず、放っておけば決して表に出てこないニュースを掘り起こす形の報道のこと」だそう。

こういった資料は、当然公開されるべきなのに、まったく国民には知らせずにいたってわけですね。

「吉田調書」を含めて772人分の聴取書があるらしいけど・・・

すべて公開して事故の全容を明かしていくべきだと思うな。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場



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2 comments:

tatsumakineco said...

↑あれから色々ありましたよ;
朝日は許せません。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

朝日のこと知ってます。
でも、もちろん誤報は不味いけど、すっぱ抜きは貴重なジャーナリズムで、そこはもっと評価されるべきと思いました。