ガーディアン紙で読んだ昨日の記事。
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Japanese company named as biggest online retailer of ivory and whale meat
象牙と鯨肉の世界最大オンライン小売店として名指しされた日本企業
なんと、楽天のことです〜!
これはイギリスの環境団体、Environmental Investigation Agency(EIA/環境調査局)とHumane Society International(HSI/ヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル)が発表したレポートのことです。
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Blood E-Commerce(血染めのEコマース)(PDFファイル)
たしかに、私も楽天のウェブサイトで「象牙」とか「鯨肉」とか検索してみると、ゾロゾロと出てきます。
レポートによると象牙の商品だけで28000、鯨肉では1200の広告があると書いてありますが、私が検索したときは両方とももっとありました。
鯨肉は捕鯨問題もあるし、調査捕鯨くらいしかやっていないと思うのに、なんでこんなに商品が売っているのか疑問だし・・・
鯨肉の中には、1986年から保護されている何種類もの鯨が含まれていたそう。
絶滅危惧の種であるFin whale(ナガスクジラ)は、アイスランドから輸入されて販売されているそうです。
また、環境団体の調査によると、楽天のウェブサイトで購入した鯨肉のほとんどは、日本の安全基準(0.4ppm)を超える水銀で汚染されていたのだそう。
このテストは、神奈川県にある日本認証サービスで検査されたらしいですが・・・
2013年に購入した9つの鯨肉商品のうち、8つの商品で安全基準値を超える水銀が測定され(平均値4.2 ppm)、その中でもゴンドウクジラ属の肉は9.5ppmもあったそうです。
ってことは、やはりこの鯨肉はちゃんとしたルートで売っているものではないような気がします。
だって、安全基準の10倍以上も水銀が発見されたら、普通販売禁止になると思うのよね。
それに、こんなことを知らない消費者の中には、気がつかないうちに水銀中毒になってしまっている人もいるのではないのかな?
またDNA検査では、cetacean(クジラ目)として表示されているものの多くは、鯨でなくてイルカであることも多々あったそうです。
それも、ウェブサイトで鯨肉と表示された773のうち14は、「太地の鯨」とされたものが多く実はイルカの肉であったらしい。
ラベル表示に関しては、2001年から明細を表示する義務があるにも関わらず、です。
それに象牙に至っては、ワシントン条約で輸出入が禁止されているのに、今だに印鑑などで利用されているなんてビックリ!
象牙を扱う業者は特定国際種事業者として登録して、種の保存法に基づき環境大臣および経済産業大臣に届出する義務があるそうですが、輸入を禁止されている象牙がそんなに国内にあり余っているとも思えず、やっぱり大きな疑問があるよね〜。
だって、取引記録(記載台帳)の記載と保存(台帳の保存期間は5年)だそうですが、誰がその取引内容を確認しているわけ?
というか、もともと政府は、国内にすでにあった象牙の全体量を把握出来てたわけ?
底を尽きない供給ってやっぱり怪しいです。
印鑑なんて、象牙でなくてもいいはず。
消費者から、象牙の需要を減らす行動を起こしましょう〜。
また楽天も、特に象牙や鯨肉の販売に関しては、合法的な販売ルートであるのか、表示明細などきちんとされているのかなど、しっかり責任を持って管理掲載をして欲しいですね。
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2 comments:
密漁ですなー。
楽天あくどい商売はやめないと…;
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
楽天、このあとすぐに鯨肉の販売は中止にしたと発表してましたね。
象牙はどうなってるんだろう?
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