さて、2日目のボランティアを終えたあと・・・
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ジャパン・レイル・パスで出発〜!
釜石の町
釜石でボランティア(その1)
釜石でボランティア(その2)
草刈り作業で、汗ダクダクになってしまったので、一旦旅館に戻って早めのお風呂。
そのあと、一緒に作業をしていたSさんが自家用車で迎えにきてくれました。
Sさんは釜石市出身(現在は関東在住)なので、地元をよく知っている人でした。
私たちが向かったのは釜石港。
この辺りは、津波で全滅してしまったのですが、多くの建物を立て直して事業再開しているようでした。
なぜ、釜石港に行ったのかというと・・・
その日はちょうど11日で東日本大震災の月命日。
追悼と復興の意味を込めた、東北地方の各被災地で一斉に開催された花火大会「LIGHT UP NIPPON」だったのです〜。
そして、花火が始まるまでに、Sさんがお話ししてくれたのですが・・・
Sさんの従兄弟ご夫婦は津波で流されて亡くなり、他の従兄弟の家も流されて今は仮設住宅に住んでいるということでした。
Sさんは訥々とお話ししてくれていましたが、声がとても哀しそうでした。
震災のあと、釜石だけでなく他の地域でもボランティアをしているそうで、他の地域の被害も目撃してきたそうです。
また、Sさんの幼馴染みは、今もご遺体が見つからないまま。
早くご遺体が見つかって、ご家族の元に帰ることが出来ますように・・・。
そんなお話しをしているうちに、花火が始まりました。
対岸の釜石大観音の近くで、花火の打ち上げがされていて、穏やかな海面に花火が光ってきれい〜。
花火が上がっている間、亡くなったSさんの従兄弟ご夫婦と幼馴染み、震災で亡くなった方たちが安らかに眠れるように、そして被災者のみなさんが平穏に暮らせる日が早く来るようにお祈りしました。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場
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2 comments:
きれいな花火。
亡くなった方の、せめてもの鎮魂になればいいですね。
空の上から見えたかな?
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
こんな穏やかな海が、あんな牙を剥くとは。
亡くなった方のことを考えながら、きれいな花火を楽しみました。
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