Sunday, 31 March 2013

福島県の給食について

今日からサマータイム・・・

なのに、まるで冬のような天気です。

昨夜は寒くて、また薪ストーブを焚いてしまいました。

今日はお天気ですが、最高温度が6度だそう。(溜)

さて・・・

昨日、中部大学の武田邦彦氏のブログでこんなことを読みました。
↓↓↓
原発短信 給食の補助金(子どもを被曝させればお金をやる?)

なんと、4月から福島県産の野菜を給食に取り入れる市町村には、食品購入費という補助金が出る、というのです。

福島県のウェブサイトで確かめてみると、ほんとです。
↓↓↓
平成25年度主要事業(案)PR版(PDF)

「学校給食において、平成24年度は放射性物質の影響等によりやむを得ず県外産を使用していた食材について、平成25年度に新たに県産食材(旬の主要品目(米を除く。))に切り替えて使用するものを対象に、その購入に要する経費を補助する。」

とあります。

まだまだ放射能汚染に関してはわからないことだらけなのに、なんでこんな対策を取るのでしょうか?

学校給食にそういう補助金を出して、子供たちにわざわざ福島県産の野菜を食べさせるのが理解出来ません。

それに、県産野菜を購入するために、食品購入費が必要になるわけ?

安全で県産ならば、購入費が減るのが普通ではないの?

そういうことよりも、きちんと生産者に補償金や補助金を出すなり、大人が福島県産の野菜を消費すればいいだけなのに。

先月も、長野県松本市長の菅谷昭氏へのインタヴューをしたこんな記事を読んだし。
↓↓↓
チェルノブイリ事故25年以上、現地なお先見えず(日本経済新聞)

未来を担う子供たちには、慎重過ぎるぐらいの対策が必要なはず。

環太平洋経済連携協定(TPP)に参加したら、学校給食を国産にするということが論議されているようですが、それとこの福島県の問題は別でしょう。

福島県の給食も国産ならいいわけで、福島県産でなくてもいいのだから。

福島県の場合、学校給食は子供たちには少しでも被曝を減らすように、まだまだ県外の食品を提供するべきです。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場



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2 comments:

tatsumakineco said...

どうしてこういうことになるのかなー。
福島の子供たちは、そこにいるだけで他より被曝してるはずなんだから、せめて口に入るものだけでも気を付けてあげるべきですよね。
そうそう、福島産は年寄りから順番に食べるべき。
感受性低いんだし。
どうせ、先も短いんだし…。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

ですよね。
普通の、常識が通じなくなっているような、変なことになってます。
年寄りならもう先はないし、自分の判断でどうでもいいですが、子供たちは自分の判断では何も出来ないのですからね。
大人が守ってあげるべきなのに!