昨夜のパラリンピックのハイライトは、なんと言っても陸上男子100m T44のJonnie Peacock(ジョニー・ピーコック)選手でした。
あの南アフリカのOscar Pistorius(オスカー・ピストリウス)選手を完全に押さえての優勝!
素晴らしいスタート、途中からグングンとスピードを上げてスゴかった〜。
ピストリウス選手も走り終わってすぐに、ピーコック選手に祝福のハグをしてあげていました。
レースのあとのピーコック選手のインタヴューでは、お世話になったたくさんの人にお礼を言っていました。
いっぱい個人名や団体名が出てましたが、言い足りなかったみたい。
やっぱり選手1人の力だけではないのですよね〜。
ピーコック選手のコーチDan Pfaff(ダン・パフ)氏は、陸上100mのオリンピック、パラリンピック両方で金メダル選手を育てた脅威のコーチだそうです。
ピーコック選手はまだ19歳!
これからますます成長してくれるでしょう〜。
ピーコック選手は、5歳のときに髄膜炎菌性敗血症になり、右足の膝下から切断することになったそうです。
オリンピック/パラリンピックがロンドンに来ると決定したのは7年前。
当時、ピーコック選手はまだ12歳だったのよねー。
もちろん、まだ陸上競技はやってなかったらしいし。
それから家族や周囲の支援を受けて、頑張ったんだな〜と、しみじみしてしまいました。
それに、下町からけっこう近い陸上トラックでトレーニングしているので、なんだか身近に感じてしまいました。
ピーコック選手、金メダルおめでとう〜!!
そういえば、2位だったアメリカのRichard Browne(リチャード・ブラウン)選手も、表彰式ではとってもエキサイトしてはしゃいでいて可愛かったな。(笑)
そして、ピーコック選手のレースの前にも、David Weir(デイヴィッド・ウィアー)選手が陸上男子800m T54で今大会3個目の金メダルを獲得!
5000m、1500mと金メダルも獲得したのですが、どのレースも駆け引きが上手くて最後のスパートがスゴいのです。
日曜日はマラソンに出場するので、それまでに体力回復して頑張ってもらいたいです〜。
それから・・・
競泳男子100m平泳ぎ SB14では、日本の田中康大選手が世界新で金メダルを獲得。
50mを過ぎてからの追い込みがスゴかったですね。
田中選手、おめでとうございます〜!
そして気がつかないうちに・・・
なんとイギリス勢、金メダル31個、銀メダル39個、銅メダル38個にまで増えてました!
でもメダルだけじゃなくって、ロンドンではオリンピックに負けないくらいに、パラリンピックが盛り上がっているのです。
どの会場も満員で、応援もスゴい!
そんなロンドンが大好き〜!
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
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2 comments:
いいなー、ロンドン。
そういう風に、盛り上がるのが本当ですよね。
オリンピック以上に感動だと思うんだけど。
見てるだけで涙出ちゃいますからね。
ボルト走ってても涙なんか出ないけど。
(あ、ボルトはボルトで大変な思いしてるとは思うけど)
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
ほんとに、オリンピック以上に感動しました。
やっぱり、それぞれ選手の背景とか知ると、スゴいなーって。
というか、今回ので、オリンピックとパラリンピックって同等だな、と感じました。
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