先日、ロンドン東部にあるDocklands(ドックランズ)にいってきました。
ドックランズはテムズ河沿岸にあるエリアで、港湾としての長い歴史があるのですが、近年再開発されて大きな変化を遂げたところです。
今では高層ビルが建ち並びオフィス街となっています。
その一角にあるMuseum in Docklands(ドックランズ博物館)に、子供たちと『切り裂きジャックとイースト・エンド」という展示を見にいってきました。
実際にヴィクトリア朝の警察の取り調べ書が展示されていたり、容疑者の顔写真や当時のそのエリアの生活などの展示など、とても面白い展示でした。
その後、常設展示の部分も廻ってきたのですが、Sailortown(船乗りの町)のギャラリーで偶然ツアーに入れてもらえました。
船乗りの町は1840年〜1850年の港湾労働者の町を再現してあるのですが、説明を聞きながらそこを廻ると楽しみが倍増します。
再現された当時のパブの中で、ガイドさんがビールを飲むジョッキの話しをしてくれました。
そのジョッキはピューター(しろめ)製で、蓋がついている上、底はガラスで透き通っています。
当時は海軍から新兵を勧誘しにきていたそうで、労働者が酔っぱらっている時にコインを入れて契約済というふうにしていたそうです。
それで簡単にコインを入れられないように、ジョッキには蓋、底は何も入っていないのを確認できるようにと、ガラスになっているわけです。
博物館から帰ってきた後に長女があるものを持ってきました。
『これってあのおじさんが話していたジョッキじゃないの?』
『あ〜、ほんとだ!うちにあったんだね!』
なんとうちのダイニング・ルームに飾ってあったんですよ〜。
すっかりそんなものがあったなんて忘れていて、ホコリをかぶっています。
蓋はついていないものの、ピューター製でメイド・イン・イングランドの印が。
そして底を確認してみると、ちゃんとガラス製で底が透けているではないですか。
もしかして、これってアンティーク?
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