Friday, 11 April 2014

When We Were Orphans(わたしたちが孤児だったころ)とMissing Joseph(罪深き絆)

昨日は久し振りに美容院へ行って、カットをしてもらいました〜。

先週に予約したので・・・

長男が入院したときに、美容院に行くのはキャンセルするしかないと思っていたのだけど、ダンナがお休みを取ってくれたので、時間を気にすることもなくゆっくり行くことが出来ました。

ありがとねー、ダンナ。

で、お得意様カードの日付を見たら、最後に美容院に行ったのが2012年6月で大笑い!

もうすぐ丸2年だよ〜。(爆)

美容師さんにも、そんなお客さんは他にはいないと言われました。(笑)

すっきりと髪の毛も切ってもらって、とても気持ちいいです。

そして、今日の午前中はまた病院。

長男の骨折のチェックですが、またレントゲンを撮られ(5回目)、今のところ骨の位置は順調のようです。

来週に再びチェックする予定なので、また病院だー。

さて・・・

寝る前にはベッドで読書をする習慣で、ブログでも読んでいる本をときどき紹介してますが・・・
↓↓↓
「The Curious Incident of the Dog in the Night Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)」

最近読み終わった本は、こちらです。


Kazuo Ishiguro(カズオ・イシグロ)氏の「When We Were Orphans(わたしたちが孤児だったころ)」。

たまたまダンナが持っていたので、読んでみたのですけどね。

んー、なんかしっくりしなかったかな、後半のほうが。

あらすじですが・・・

主人公のクリストファー・バンクスは、幼い頃、貿易会社勤めの父親と反アヘン運動に熱心だった母親と上海で暮らしていました。

隣に住んでいた日本人の男の子アキラとクリストファーは親友で、いつも一緒に遊んでいました。

クリストファーが10歳の頃、父親と母親が相次いで失踪してしまい、彼は孤児になってしまいます。

イギリスに帰国させられ、寄宿学校へ入り大学を終え、両親の行方を突き止めるために探偵になり、社交界でも名声を得て一躍有名人に。

ある日、クリストファーは両親が忽然と消えた上海に戻って追跡を始めます。

と、ここからが、なんか無理矢理っぽい。

というのも、この小説の時代背景は1930年代で、ちょうど中国と日本の間で戦争が始まった頃(日中戦争)。

両親が失踪したのはず〜っと前なのに、今だに上海のどこかに幽閉されているかもしれないと追跡するクリストファーってどうよ?

ちょっと現実離れしすぎだと思うのですよね〜。

当時の刑事さんに事情を聞くとか、そういうのは当然としても・・・

一緒に上海を出ようとして待ち合わせした女性をその場に残して、いきなり歳取ってアル中の元刑事さんの証言1つを元に、ある家を目指して追跡を始めるしー!

それどころか、偶然、戦争の前線にたどり着いてしまい、日本兵として上海に来ていたアキラと再会するってー!

有り得ないでしょ、いくらなんでも?

なんかその辺りから、まじめに読むことが出来なくなってしまい、ほとんど粗探しをやってた感じがします。(笑)

でも、最後のほうで両親の行方が一応わかったからいいけども。

以前、イシグロ氏の「Never Let Me Go(わたしを離さないで)」を読んだことがありますが、近未来的な医療の世界を見ている感じで面白かったんだけど。
↓↓↓
最近読んでいる本、これから読む本

「わたしたちが孤児だったころ」は、私にはハズレでした。

というわけで、今、読み始めたのはこちら。


Elizabeth George(エリザベス・ジョージ)氏の「Missing Joseph(なぜか邦題は、罪深き絆)」です。

イギリスに来たばかりの頃に買って読み始めたのだけど、途中で飽きてそのままだったもの。(笑)

というか、字が小さいのと分厚いのが原因だったと思うのだけど。(爆)

あれから、BBCでリンリー警部シリーズとして放映していたのですよね。

ジョージ氏はアメリカ出身なのだけど、スゴくイギリスを描くのが上手いので、読んでいてもまったく違和感なし。

今回は、ちゃんと最後まで読めるかも。(笑)




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
復興市場



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2 comments:

tatsumakineco said...

クリストファーとアキラの話はアリエンティですわね。
違う意味で楽しめるかもしれないけど…(笑)

nekonasu ねこなす said...

tasumakinecoさん、こんにちは〜。

ほんとありえませんわよ、奥さん。
あの場面以前から、ありえない行動をし始めていたので、ちょっと読む気がなくなりかけました。(笑)