Tuesday 3 November 2009

0.5%で大騒ぎ

以前、たしかデザイン・テクノロジーとジンジャー・ビアでもご紹介したジンジャー・ビア。

ビア(ビール)とはいいますが、イギリスのジンジャー・ビアはソフトドリンク。

私も何度か家で作ったことがあるんですよ。

ショウガ、砂糖、水、そしてジンジャー・ビア・プラントという微生物(またはイースト菌)で発酵させて作るのですが、結構これが美味しいんです。

そして、私が好きなジンジャー・ビアのひとつがFentimans(フェンティマンズ)社のもの。

創業1905年と歴史あるフェンティマンズ社では、その当時からのレシピでジンジャー・ビア、コーラ、レモネード、タンポポ&ゴボウなどの醸造飲料を作っています。




で、瓶には一応アルコール成分0.5%って表示されているんですよね。

ヴィクトリア朝時代からのレシピで植物を発酵させて造っている飲み物だから、やっぱりその工程で微々たるアルコールが発生するわけ。

私はまったく気にせず、アルコール度ほとんど0%と考えて子供たちにも飲ませたりしているし、イギリスでははっきりとソフトドリンクとして認識されているのです。

ところが!!

先週ガーディアン紙で読んだ記事に、「アメリカでこのフェンティマンズ社の飲み物が問題になっている」というのがあってビックリ。

なんでもメイン州の高校生が、自分の飲んでいたレモネードの瓶にアルコール度0.5%という表示があることに気がついて、校長先生に持っていったところから大騒ぎになったとか。

で、その校長先生が警察に届け出て、事はどんどん大きくなっていったようです。

でもねー、0.5%って、限りなく0%に近くない?

それに0.5%っていうのも、「以下」ってことだし、最高05.%ってことですよ。

こんなことで問題になるのって、ヨーロッパじゃ考えられないわ〜。

そのくらいのアルコール度で騒いでいたら、イースト菌を発酵させて作るパンとかマウスウォッシュだってマズいんじゃないですか。

この校長先生の判断がちょっと大袈裟だったとしか思えないのは私だけ?



最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪

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2 comments:

tatsumakineco said...

んま~。
校長も校長ですが
通報する子も通報する子ですわ;
まあ、アルコールのアレルギーの子とかだとまずいのかもしれないですけどねー。
うちの子なんて、みりんを煮切りもしないで作った甘醤油(謎)
平気でマグロ丼とかにジャブジャブかけて食べてますが何か?

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

そうですよねー、通報する子はなんて子だ?
うちの子だったら、しめた儲け物だ、なんて飲んでると思います。
たしかにアレルギーの問題はありますが、、、あまりアルコールのアレルギーは聞きません。
といいつつ、そういえば、私の父がアルコールを飲むたびにジンマシンが出た時期があったんだっけ。(爆)
そうだ、そうだ、みりんもあるし。
どんどんかけちゃって大丈夫!!