オランダに滞在中に、アムステルダムまで日帰りでいってきました。
私達の滞在していたKijkduin(カイクダゥン)から、バスと電車に乗って片道約2時間。
アムステルダムはやっぱり1日では足りません。
また機会があったら行きたいところです。
今回、アムステルダムで必ず寄りたかったところがあります。
長年の夢・・・ず〜っと小さい時から会いたかった人の元へ。
ここは、アンネ・フランク・ハウス。
「アンネの日記」で有名な隠れ家だったところで、現在は博物館になっています。
残念ながら博物館の中は写真撮影禁止。
アンネの部屋には、アンネが殺風景な部屋の壁を少しでも飾ろうとして、雑誌の切り抜きなどが貼ってあります。
ずっと隠れ家で息をひそめて生活しなければならないという、私には想像もつかないストレスの中での生活。
それでも日記に向かうことで、正気を取り戻していたのかもしれませんね。
魂が揺さぶられたこの気持ちは、ここを訪れて以来です。
昨年訪れた、プラハから北西へ60kmいったところにあるTerezín(テレジーン)。
プラハからベルリンへ通じる古い道沿いにある町です。
この町全体が第2次世界大戦中、ユダヤ人強制収容所と変貌しました。
テレジーンを訪れた時の、何とも言えない悲しみと怒濤が、また全身を駆け抜けていった感じです。
人間の愚かな行為のために、多くの人が命を落としたのです。
そういった顔の見えないユダヤ人の犠牲者の中で、唯一私の中で存在した女の子、アンネ。
そのアンネに会えたアムステルダムでした。
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6 comments:
アンネの日記は、読んだんですが、当時はもう息苦しくて。
いつ読んだんだろう、中学の時ですかね。
それでなくても、閉所恐怖症なんで
ほんとに信じられなかったのです。
今、改めて読んでみる必要ありですね。
でも、また読みながら発作を起こしそうです…。
ねこなすさん、こんにちは。
アンネの日記、私も読みましたね。それでも、小学校時代の貸し出し図書とかだったかも。それでも、良く内容を覚えています。
大人になってからは、ライフイズビューティフルという映画をみて(この映画は私が一番泣いた映画かも)心が締め付けられました。
日本に住んでいるので、本やテレビ・映画だけしか感じることが出来ませんが、ねこなすさんはアンネの部屋まで出向いて、きっと肌で感じるものとは違うでしょうね。
自転車で移動だなんて、気持ち良さそうですね。東京の都市で自転車移動は少し無理なので、そんな観光地めぐりも素敵。
自転車用の信号などあるのですね。私の住む地区は自転車専用の道路がありますが、珍しい方だと思います。
アンティークの木靴。
お家のインテリアとして、購入したいなぁ~やはりアンティークだけあって高いのかしら?こういうテイストの雑貨が私は大好きです。
お子様達の手作りのフルコースで記念日を過ごされるだなんて、幸せですね。
余談ですが、ねこなすさんの旅行記を読むにはゆっくり時間をかけて読みたかったので今日は休日、美味しいコーヒーを飲みながら旅気分で拝見しました♪何だか、旅っていいですね。
日本は連休の週末です。
アンネの家、10年前訪問しました。幼児(息子)を担いで階段の上り下りしながらの見学、その時の感覚が今でも体に残っています。簡単に言葉では表現できない体験でした。
また子供たちを連れて訪問したいです。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
私はいつこの本を読んだかも忘れてます。
でもその印象だけはきっちりと脳の奥に刻まれていたようです。
tatsumakinecoさん、閉所恐怖症なのですか。
それならちょっと苦しいですね、、、というか、それでなくても息苦しくなりますよ、あの状態がずっと続くというのは。
私もまた読んでみるつもりです。
ひのっこママさん、こんにちは〜。
ゆっくりコーヒーを片手にブログを読んでくれたようで、どうもありがとうございます!少しはオランダの雰囲気が伝わったでしょうか?
私も「アンネの日記」はいつ読んだのかは定かではないのですが、内容はよく覚えています。
「ライフ・イズ・ビューティフル」は観たいと思いながら、まだ観てないのです。ぜひDVDを借りてきます!覚悟して観ないとダメのようですね。
自転車で手軽に国内を走れるオランダは、ほんとにいいですね〜。一部、自転車道がないところもあって車と隣り合わせだったりして、ちょっと怖いところもあったけど、全体的にはかなり発達しています!
木靴、可愛いですよね。私も以前持っていましたが(ダンナのお土産)、しばらく室内に飾った後、庭にだして小さな植木鉢として使っていました。もう腐ってしまいましたけど、、、。アンティークの木靴は高かったので、そんなことする人はいないでしょうけど。(笑)結婚記念日の食事には、子供たちの成長を実感しましたよ〜。
chamaさん、こんにちは〜。
日本は連休?はて何の日、と思ったら「敬老の日」ですね。
chamaさんはもう訪問していたのですね!
苦しいけれど、なんだか懐かしい人にあえた感覚でした。
また大きくなった子供さんたちを連れて行ってあげてください。
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