Saturday, 4 September 2010

金鉱だったゴースト・タウン

Phoenix(フィニックス)周辺のSuperstition Mountains(スーパースティション・マウンテンズ)の近くには、1890年代〜1920年代に金鉱で栄えたというGoldfield(ゴールドフィールド)があります。

ここはApache Trail(アパッチ・トレイル)と呼ばれる88号線沿い。

実は現在のゴースト・タウンは、実際の町だったところからちょっと離れたところに再建されたものです。

でも、昔の写真などを参考にして、かなり忠実に造られています。

カウボーイたちが中から出てきそうなサルーン。

朽ちてしまった荷馬車。

金鉱から鉱石を運び出していた滑車。

その他にもお店や博物館などいろいろあるのですが・・・

このゴースト・タウンには、金鉱ツアーもあります。

もちろん本物の金鉱ではないですけどね、、、実際の金鉱跡は危険なので。

これは坑夫さんたちが使っていたトイレ!

便座部分にはちゃんと革製のクッションも付いていたので、けっこう高級なトイレっぽい?(笑)

当時の坑夫さんはロウソク4本を持って作業していたそう。

で、昼食の時は、ロウソクがもったいないので、ロウソクの火を消して真っ暗な中で食事をしていたそうです。

そんなふうに金鉱ツアーのおじさんが説明してくれながら、突然電気を消しました。

そしたら・・・ほんとに真っ暗でまったく何も見えません。

あんなところに閉じ込められたらどんなに恐ろしいことか!

現在、チリの鉱山に閉じ込められている坑夫さんたちの苦労がちょっとだけわかったような。

1日でも早く坑夫さんたちが救助されますように。



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2 comments:

tatsumakineco said...

まるで、バック・トゥ・ザ・フューチャーのパート3みたいですわ~。
あそこをデロリアンが走っていても不思議じゃないみたい。
そうですわね、チリのみなさん、大丈夫かなー。
相当暑そうだし、体力が心配ですよね。
精神的にも辛そうですし。
早く救出されますように!

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

たしかにバック・トゥ・ザ・フューチャー3みたいですね。(笑)
ここにあるガラガラヘビとかの展示も観に行ったのですが、お兄さんが熱心に説明してくれてとても面白かったです。
のちほどアップしますね。
チリの鉱山、救助までに4ヶ月かかるかも、とか。
なんだか大変ですよねー。
家族も心配だろうし、鉱夫さんたち頑張ってねー。