アリゾナに住んでいた時には行く機会がなかったのですが、一度写真を見てからずっと行ってみたかったAntelope Canyon(アンテロープ・キャニオン)。
アンテロープ・キャニオンは、ユタ州との州境に近いLake Powell(パウエル湖)の側、Page(ペイジ)という町の外れにあります。
インディアン居留地(ナバホ族)の中にあるので、ネイティブ・アメリカン(先住人)のガイド付きでないと入ることが出来ません。
で、手っ取り早いのはアンテロープ・キャニオン・ツアー。
私達もさっそくツアーに申し込みました!
峡谷にはアッパー(上部)とロウワー(下部)があるのですが、私達が行ったのはアッパーです。
私達のガイドさんはシェリーさん。
ナバホ族のお母ちゃん、という感じでスゴい迫力のある人でした。(笑)
ツアーのジープも荒運転だったし。
シェリーさんがみんなに自己紹介してから、ツアー参加者のみんながどこから来たのか聞き始め、私の番に。
『ロンドンだけど、出身は日本!』
そしたら、思いっきり抱きしめられ、、、
『私達の先祖は一緒よ!』って。(爆)
たしかに、ナバホ族も蒙古斑があるっていうしね。
「Tse' bighanilini」と呼ばれるアッパー・アンテロープ・キャニオンは、ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」だそう。
その言葉通り、峡谷は嵐の時に降った雨が鉄砲水で浸食したりして、長い時間をかけて出来た幅の狭い峡谷です。
なので、現在も鉄砲水の危険性は多いので、雨が周辺で降ったりするとすぐに閉鎖になります。
ここで雨が降っていなくても、この峡谷に水が流れ込んでくることもあるそう。
静かならもっと神秘的なのだろうけど、まぁ観光客が多いこと。
ツアー客(1グループ12人くらいずつ)が私達以外にもいるので、けっこう狭い峡谷が混雑します。
日本人の観光客も多いらしく、シェリーが日本人っぽい人に注意する時には・・・
ちゃんと正しく言っているかどうか私に確認を取りながら、
『ハヤクシテクダサーイ!』とか
『スミマセーン、サキニイッテクダサーイ!』
とか言って、私たちのグループが写真を撮りやすいようにしてくれます。(笑)
それに、シェリーがカメラをもぎ取って、何度もみんなの記念撮影もしてくれました。
このツアー、たぶん1時間半〜2時間くらい。
もっとゆっくりしたかったな〜。
なんだか母体に戻ったようなホッとした気持ちになるとともに、神聖な気分になるところです。
Navajo Sandstone(ナバホ砂岩)がまるで生き物のように動き出しそうな感じです。
峡谷の高さは約37m、峡谷の全長はたぶん200mにも充たないくらい。
出入り口の反対側に出て来ると、またここから引き返します。
なんだか後ろ髪を引かれる思いでアンテロープ峡谷をあとに・・・
私達が行った日、ツアーの終わり頃に遠くで稲妻が光っていて、ゴロゴロと雷も聞こえてきました。
結局雨は降っていなかったけど、そのあとのツアーはキャンセルになったみたいです。
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2 comments:
わー!
ほんとに神秘的!!
吸い込まれそうにきれいですねー。
自然が作り出したのですわね~。
素晴らしい!!!
いいなー、いつか行ってみたいです。
なかなかアリゾナとか考えたことなかったんですが
見方がかわりました。
tatsumakinecoさん、こんにちは〜。
ほんと素敵なところでした!
ナバホ砂岩に張り付いて、感動してきました。
ちょうどお昼あたりに行くと、太陽の光が渓谷に差し込んでもっと素敵なのですが、私たちは午後に行ったのでイマイチ。
それでも素晴らしかったけれど。
tatsumakinecoさんもいつかアリゾナにぜひ!
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