ここ1〜2週間、偶然、数年振りに知り合いに会ったり・・・
新しく知り合った人が出来たり・・・
と、ほとんど変化のない生活をしている私の身の回りで、なんだか小さな発見や出来事が相次いで起きています。
自分で、「これって何かのサインなのかな?」なんて疑ってしまうほど。
でも、偶然知り合いになるとかそういうのって、やっぱり巡り会いかな、とも思えるので、この機会を大事しようと思いました。
さて・・・
3ヶ月くらい前、映画「The Railway Man(レイルウェイ 運命の旅路)」がイギリスで公開されました。
でも、映画自体の評価がイマイチだったので、映画よりも原作をまず読んでみようと思って、映画はまだ観ていません。
が、ちょうど火曜日の夜、BBC4で同じテーマのドキュメンタリーを観ました。
「Building Burma's Death Railway: Moving Half the Mountain(ビルマの死の鉄道建設:山の半分を動かして)」です。
ビルマはご存知の通りミャンマーの旧称。
このドキュメンタリーは、第2次世界大戦中に、旧日本軍がPOW(prisoner of war/戦争捕虜)や東南アジアの労務者に建設させた泰麺鉄道のことです。
タイとビルマ戦線間に物資を輸送する補給ルートだったのですが、この鉄道の建設中、マラリア、赤痢やコレラが蔓延し、多くの捕虜の方たちや東南アジアの方たちが亡くなりました。
また、旧日本軍の兵士から暴行を受けるなど、様々な残虐行為も行われたそうです。
このドキュメンタリーでは、イギリス人として捕虜になっていた方たち、そして日本軍の兵士だった方たち、と両サイドからの貴重な体験談を聞くことが出来ます。
生き残った捕虜の方たちの中には、その時の体験をず〜っと心に閉まったままにしていた方もいて、長年連れ添った奥さんにも告白せずにいた人も。
その心の傷はどんなに深いものなのか、想像も出来ません。
実は、何年も前に、私の住んでいる下町ロンドンのスーパーマーケットで、戦争捕虜だった方に話しかけられたことがあるのです・・・
↓↓↓
終戦とスーパーマーケット
その方は、日本本土で捕虜として捕われていたので、泰麺鉄道の捕虜の方たちとはまたその体験は違うと思います。
でも、やはりその方も、このドキュメンタリーの中でお話しをしていたイギリス人の捕虜の方たちのように、日本の兵士は憎んでいない…と言っていました。
憎むべきは戦争なのではないでしょうか。
貴重な体験談なので、ぜひ観てみてください〜。
日本の方のお話しは日本語のままで英語訳入りですが、残念ながら他は英語のみです。
魔法の言葉を今日も呟きましょう!
「福島原発が沈静化しました。
被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。
東北地方の海がまたきれいになりました。
港町にも活気が戻ってきました。
ありがとうございます、そして感謝します。」
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復興市場
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2 comments:
こういうのは、ほんと双方から話を聞かないとと思います。
憎むべきは戦争、その通り。
戦争っていう異常な状態でなければ起こらない悲劇があちこちで行われたんだろうと。
その国その国で言いたいことはあるだろうけど
時代は流れているわけで、あまりこだわり続けるのは良くないと思います。
で、戦争が起きないように賢くやっていくのが正しいと思うのです。
tasumakinecoさん、こんにちは〜。
ほんと、憎むべきは戦争。
普通の状況ではないですからねー。
生きるか死ぬか、殺すか殺されるかって。
こだわるのは、健康に良くないですよね。
ネチネチといつまでも憎んでも、それが自分に跳ね返ってくる気がします。
なんでみんなで平和に暮らせないのかな〜、人間は。
知恵があるはずなのにね。
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