高層集合住宅の取り壊し

ここ数週間、うちのロフトから見える高層公団住宅が取り壊されています。

60年代などに林立したこういった団地は、最近高さの低い低層集合住宅に建て替えられているのです。

というのも、高層集合住宅は道路や歩道から遠ざかるせいか犯罪率も高いし、長年にわたって住宅管理がなおざりになっていたりしたから。

これが高級高層集合住宅とかだと、また事情が違ってくるのでしょうが。

そんなわけで、うちの近所でも低所得層の住む高層集合住宅の姿が少しずつ減っています。

取り壊しの時には、その高層集合住宅の建っている場所によって、一気に崩れ壊したりすることもあるのですが、うちのロフトから見える住宅はまた別で、少しずつ取り壊し作業が行われています。

なぜなら、あの辺りは他にも住宅や店舗などが集まっていて、ビルが崩れる時に舞い上がる粉塵公害がでて周辺住民が困るから。

実はここには高層集合住宅が2棟建っていたんですが、もうその1棟は同じような作業方法で取り壊しも済み、なんと新しい低層集合住宅の建設も終わっているんです。

イギリスも、やればできるんですね！

で、この残された1棟はどうなるのやら、と思っていたら、やはり取り壊し作業が始まったわけです。

それで、今回の2棟目も時々観察している次第。

少し時間をおいてからまた写真を撮ってみると、その作業の進み具合がわかります。

その側にいっても、これといって騒音がスゴいわけでもないし、かなり静かで手際の良い作業ぶり。

順調に作業が進んで、新しい低層集合住宅の建設作業が始まったら、見にいってみようかな・・・なんて考えてます。

この取り壊し作業がもう少し進むと、ロフトからの景色もまた変わりますね〜。



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