最初に出てきたのはオリーブオイル2種とパン(3種から選ぶ)。
1つはカタルーニャ、もう1つはコルドバ周辺からのオリーブオイルで・・・
両方とも美味しかったです。
パンは食べかけで失礼しますが・・・
パンも普通に美味しかったけど、特に印象に残るほどでもない感じ。
コースの最初はコチラ、anchovy, piparras and chicken・・・
カラカラに焼いたチキンの皮に新鮮なアンチョビ(カタクチイワシ科の魚)が乗ったもの。
ピパッラスという唐辛子の酢漬けで、ピリッとした味でサッパリと美味しかったです。
コースの2皿目はmoralet suquet and jerusalem artichokeで・・・
目の前で仕上げの調理をしてくれました〜。
子イカやアーティチョーク/キクイモ入りの魚介スープみたいなもので・・・
コクがありとても美味しかったです。
ダンナは料理に合うように毎回ワイン付きだったのですが(たしか7種類くらい)・・・
スペインだけでなく、ドイツ、オーストリアやフランスのワインもありましたね。
1種、とても不思議な味のワインもあったけど、どれだか忘れました。(爆)
次のコースはwhite asparagus with white prawns and bergamot・・・
ホワイト・アスパラガス、白いエビとベルガモットは、シトラス味がキリッとして美味。
そして次はmorel with girella and fennel。
フェネルでモレル/アミガサタケがよく見えないけど・・・
メジナも入ってて、クリーミーなソースとキノコが合っててとても美味しかったです。
次はgrilled turbot pickled with green asparagus・・・
グリルしたターボット(ヨーロッパ産ヒラメ)にグリーン・アスパラガスが乗ってる1皿。
ターボットはパーフェクトに調理されてて、フォームとソースとのバランスがよかったです。
ダンナには次のコース料理に合わせて赤ワインの登場。
そして肉料理はsuckling lamb with lettuce and eel。
ラム肉にレタスとウナギという・・・
こんな組み合わせを食べるのはもちろん初めてで新鮮な感じでした。
普通、ラム肉とはもう少し甘めな濃いソースが合わせてあるし・・・
まさかそこにウナギがつけられるとはね。(驚)
そして次のチーズのセレクションに合わせて出てきたのがコチラ。
こういうコース料理では初めて見たサイダー/シードル(フランス産)!
チーズもスペイン、オーストリア、フランスの中に・・・
イギリスのチェダーもしっかり入ってました(左から2つ目)。(嬉)
右端にあるのはクィンス・ジェリー(ゼリー)・・・
果肉の入っていないクリアなジャムでチーズに添えて食べるものです。
そしてapple with shiso and sake。
サッパリとお口直しにピッタリな、リンゴ、シソとお酒のシャーベットみたいなもので・・・
ほんのりとシソの香りが口に広がってとても美味しかった〜。
ここで日本の食材に出会うとは思っていなかったので嬉しかったです。
そしてコースの最後はstrawberries with choron and lemon。
イチゴとショロンというソースとレモンのフォームで、これもサッパリ目なデザートで満足でした。