Wednesday, 11 June 2025

採石場跡の体験ツアー

北ウェールズでキャンプした翌日は・・・

簡単な朝食を食べて、ランチの準備を済ませてココへ向かいました。



この建物の一部が、今回の体験ツアーの事務所にもなっているのです。

まだ集合時間まで時間があったので、カフェでコーヒーを飲みながらゆっくりしてました。

そのうち、私たちと同じように・・・

上下、防水ジャケットとパンツで身を固めた格好の人たちが集まってきました。

私たちを含め10数人のグループ、ツアーのインストラクター2人・・・

ヘルメットや登山用ベルト、長靴などを身につけて準備万端。

いよいよ出発です〜。

カフェからみんなで2台のヴァンに乗って目的地に辿り着きました。


Eryri/Snowdonia National Park(スノードニア国立公園)内に位置する、昔の採石場跡です。


この辺は全部スレート/粘板岩で・・・

スレートの景観は世界遺産にも指定されています。

駐車場から急斜面や森を通り抜けながら・・・


途中、ツアーのインストラクターA氏が歴史などを解説しながら進みました。

そしてやっと採石場跡の入り口に辿り着きました。


私はまだいいけど、大きな男性とかは入るのも大変。(笑)

で、入ったと思ったら・・・


もうすでにそこは水浸し。

かなり長いことこのトンネルを進んでいくと・・・


採石場の歴史を示すトロッコなどもそのまま置いてあったりします。

それだけでなくて、採石のために水を貯めたところもそのまま残っていて・・・


ゴムボートで向こう岸に進んだり、とキツいだけではなくてけっこう楽しめます。


自分たちのヘルメットに付いたヘッドライトを消すと、ほんと真っ暗!

昔はこの中をロウソクだけで作業していたそうですが・・・

作業によってはロウソクを無駄にしないように、真っ暗で作業してたこともあるとか。(驚)

怖い〜。

短いジップラインもありました。


ほんとはもっと長いのがやりたかったけどね。(爆)

昔の言い伝えで、自分のあとに採石場に来る人の安全を願って・・・


自分の靴の1足を残していくという習慣があったそう。

上の写真にも靴1足が置かれ、そして「ADJ 1913」と石に刻んでありました。

当時の作業員たちや家族の生活の様子とか、とても興味深いものでした。

グループの中に家族4人がいたのだけど・・・


その中の1人が高所恐怖症で、2〜3ヶ所岩を登らずに他のルートで進んでいたので、ちゃんと抜け道はあるみたい。

登るだけでなくて降りるところもありましたね。


ちなみにこれはダンナ。(笑)


水が滝のように流れているところを登ったりとかもあったので・・・


この体験ツアーに参加するなら防水ジャケットとパンツは必須です。

濡れても寒くないならいいけど、ココはイギリスだからね。(爆)

この中で、短いランチ休憩があると聞いていたけど・・・

結局、途中でまとまった休憩はありませんでした。

だから後半になってからお腹が空いちゃって・・・

ダンナと他の人が登っているときとかにサンドイッチを手早く食べてました。(爆)

あれなら、始まる前に早めのランチを済ませておけば良かったかも。

3時間くらいして外の光が見えるところまで移動し・・・


やっと外に出ることが出来ました〜。


全身を使って登ったり下ったり、また登ったりとなかなか面白かったです。

もっと筋肉痛になるかと思ったけど・・・

全身が怠いくらいで済みました。(爆)


私たちは半日コースだったけど・・・

1日コースとか地下に宿泊するコースとかもあるそうです。

私たちは半日コースで十分でしたね。(笑)

歴史を学びながらの体験ツアーはオススメです〜!




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