2週間くらい前に久し振りに会った、ダンナの旧友T夫妻。
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Tとダンナは10代の頃からの友人だけど・・・
TとLは南アフリカに移住しておよそ30年経つので、あんまり頻繁には会えません。
それで、T夫妻とおしゃべりしながら昔の写真アルバムをめくっていたら・・・
写真に写ったサイを見て、Tがこう言いました。
「ちゃんと角があるサイを見れたのは良かったね」と。
というのも、ここ数年南アフリカでは、サイの角を狙った密猟を減らす目的で・・・
サイの角を予め切ってしまうことが多いのだそうです。
サイの威厳を示すものの1つが角だけど・・・
その角だけのためにサイを殺傷して角を密輸されるよりは、角のないサイの方がマシ。
中国やベトナムなどのアジア諸国では、角を漢方薬とかにして使っているみたいだけど・・・
その効果は怪しいものだし、まずは人の行動を変えるべきだとは思うけども。(呆)
それはまぁ難しいのでしょう。
それに、やはり角にはサイたちのコミュニケーションの役割もあるから・・・
切ってしまうのは切ない気がしますね。
でも命には代えられない。
そしたら、ガーディアン紙にこんな記事がありました。
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最近のクルーガー国立公園とその周辺の自然保護地域を合わせた大規模な自然保護エリアで実施された研究によると・・・
角を切り取るだけでも密猟を減らすのに大きな効果が見られているのだとか。
2017年から2023年の間でなんとおよそ80%も減少したそうです。
それは素晴らしい〜。
でも、本来のサイの姿を見ることが少なくなってしまうのは悲しいですね。
それでも今ももちろん密猟はあって・・・
今年に入って3ヶ月だけでも103頭が殺害されているそうです。(怒)
昨年は420頭も。(涙)
ほんと密猟は止めて欲しいです。
ちなみに、写真は私たちが行ったココで見たサイたち・・・
園内のロッジに宿泊したのだけど、野生動物をたくさん見れて素晴らしかったです。
19年も前だけどね。(爆)
自分たちでジープで園内を数日間回ったのだけど・・・
次回はガイドと一緒にキャンプしながら回ってみたいな〜。
ちょっと怖そう。(笑)
最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました♪
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