Sunday 3 March 2019

日本の学校給食

ガーディアン紙にこんな記事がありました。
↓↓↓
Baked cod, miso and bok choy: unpacking Japan's healthy school lunches

日本の袋井市の高南小学校のヘルシーな給食について、です。(嬉)

というか、日本の学校給食について。

イギリスで子育て中に思ったのは、給食がほんとにお粗末であること。

もちろん私立校などはまた別でしょうが・・・

我が家の場合、長女も長男もロンドン下町の普通の公立校でしたからね。

公立校の給食は大概酷いもので、メルマガで記事にしたり・・・
↓↓↓
肥満児のはびこる下町

ブログでもちょっと触れたことがあります。
↓↓↓
お弁当箱の中身と宗教の自由
小学生のブログで一騒動

またイギリスの場合、給食はカフェテリア式で好きなものを給食担当の人に配膳してもらうのですが・・・

好き嫌いがある子は、野菜などを食べなくてもまったく問題ありません。

それに給食を食べなくても大丈夫。

お弁当を持参したり、学校から近い場合はランチを食べに家に帰ることも出来ます。

そんなわけで、イギリスではとても選択が自由なランチになっていて・・・

宗教で特定の食品を避けることや、ベジタリアンであったりしても対応してもらえます。

が、その結果、ヘルシーとは言えないランチになりがちです。

家庭のポリシーによってお弁当の内容も左右されるので、中身がお菓子だらけなものも多々見かけたことがあります。

そんなわけで、このガーディアン紙の記事を読んで、日本の給食の良さをやっと書いてくれたのか、という気持ちです。

日本では深刻なアレルギーがない限りは・・・

みんながバランスの取れたメニューを一緒に食べる、という選択の自由がないところがとても重要な点です。

私が給食を食べていた大昔でも・・・(爆)

栄養士が考えたメニューを給食のおばさんたちが調理してくれる、美味しいランチだったのを覚えています。

小学校4年生までは食べるのがとても遅かったのですが・・・

ある日突然早く食べられるようになって、お代わりをするようになりました。(笑)

イギリスの場合、給食の質が低すぎるし、選択の自由がありすぎてバランスが偏りやすいところが難。

予算の面でも大変であることは、イギリスだけでなく日本でも同じで・・・

記事によると、生徒1人当たりの半額である¥250/£1.70は親負担で、半分は自治体負担だそう。

ってことは、下町ロンドンでも似たような予算なのに、なんでこんなに質が違う給食になるのかな?

これは多民族&食文化であることにも、少しは原因はあるのかもしれません。

でも、イングランドでは数年前に給食についての規定が変わったようで・・・
↓↓↓
New rules for healthy school dinners(BBC)

給食には、毎日必ず野菜やサラダのメニューを1つまたは2つ入れる、とか

揚げ物などのメニューは1週間2回までなど、基本的な規則が追加されたようです。

うちの子供たちが学校に行っていたときよりは、少しはマシになっているといいけどね。




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