Thursday 24 October 2013

小学校の英語授業について

日本経済新聞のネット版で、こんな記事を読みました。
↓↓↓
小学英語授業、3年生からに前倒し 文科省検討
5年生から正式教科に


なんでも、「早い時期から基礎的な英語力を身につけさせ、世界で活躍する人材を育成するのが狙い」らしいです。

でもね〜。

英語力をつけたから国際人になれる、というのは違うと思うのです。

まぁ、適当に英語でコミュニケーションがとれる、っていう程度なら別だけど。

私が思うに・・・

まず大切なのは、母国語で自分の意見をしっかり持つ、そしてそれを相手に伝えることが出来ることだと思うのです。

だって、英語がちょっとわかったところで、何も意見がなかったら、発言する内容がないわけだしね。

例えば・・・

私がアメリカの大学在学中、専攻する学科の関係から、Public Speaking(演説・弁論術)のクラスが必須科目でした。

クラスの生徒はほぼ100%アメリカ人(専攻はみんな別々)。

日本語だったら特に問題はないものの、やっぱり英語なのでちょっと不安だったのです。

が、クラスの中で、私よりもしどろもどろになるアメリカ人の学生もいたのです。

そのとき、英語を上手く操ることよりも、自分の言いたいことをしっかりと持つ、ということのほうが大切であることを学びました。

それは、ヨーロッパにいてもアジアにいても、同じことだと思うのです。

まず自分を知り、自分の意見をしっかり持つ。

それが国際人の基礎に繋がることだと思います。

英語の早期学習よりも必要なのは、もっと国語(日本語)を充実させて、しっかりと自分で考えることの出来る学習をすること。

言われたことをやるのではなく、自発性を育てる教育を学校で行うこと、ではないかな〜。

英語の授業よりも、ディベート/討論のような授業のほうが意義があるような気がします。




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「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

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英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ウォーク
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2 comments:

tatsumakineco said...

これはほんとその通りだと思います。
英会話学校に通ってた頃、上級クラスにたどりついた時に
そこの先生に言われたんでした。
「英語が話せても、頭悪いと話せないよ」って(笑)
んで、その後、旦那関係のパーティーで、本物の頭いい人達と話さないといけない状況に陥り(ハーバードの教授とか)
自分のバカさ加減に嫌気がさして、情けなくて情けなくて
帰りの電車で恥ずかしさや悲しさでずっと泣いてたのを覚えています;
あの先生の言ってたことは、その通りだったと;
アテクシの場合頭悪い上に、会話能力にも難があったわけですが(恥)
だから、自分の考えを持ち、それを表現する能力こそ大事だと本当に思います。
まず母国語でそれが十分できた上で、外国語でもできたら一番でしょうけどね。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

そうなのです、中身が一番大事!
英語を話せる=国際人、っていうのは大きな間違いなのです。
頭のいい人は、いろいろな知識を持ってて、それでもって誰にでも話しを合わせられたりと、スゴいですよね。
まずは母国語が一番大切で、英語はそのあとで十分。
特に日本を出てから、日本文化などについてもっとし知識を持てばよかったとつくづく思います。