Monday 24 June 2013

あまりにも若い死

この間公衆衛生局から、長女が通っている6th Form College(シックス・フォーム・カレッジ/2年間の高校のような学校)について、手紙が届きました。

同じ学校に通っている生徒の1人が、meningococcal meningitis(髄膜炎菌性髄膜炎)で亡くなったので、髄膜炎の症状に気をつけるように、というお知らせでした。

長女は、この亡くなった子を知らなかったのですが、長女の友人は、その子とクラスメートでよく知っていたそうです。

それが、月曜日はまったく普通に元気な様子だったのが、火曜日にはちょっと具合悪いとなり、風邪かインフルエンザだと思って寝ていたそうですが、夜になってやっぱり普通ではないということになり、病院に行ったそうです。

水曜日の夜には意識を無くして生命維持装置を付けていたそうですが、木曜日には17歳の若さで亡くなりました。

その子のご両親のことを思うと、心が痛くなります。

あっという間に、我が子が病に奪われてしまったとは・・・。

やっと大きなASレベルのテスト終わったのに、その結果も知らないままに旅立ってしまいました。

そんなわけで、長女や長男との日常のつまらない会話にも、小さな幸せをかみしめています。

大学の見学も、長女とこういう時間を過ごすのは今だけだと、大事にするつもりです。

長男も、ちょっとくらいフランス語の成績が悪くても、あまりうるさく言わないようにしようと思います。

2人とも、元気で毎日幸せにいてくれるだけで、それだけで満足。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



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「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
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5 comments:

鉄火のマキ said...

ご両親の無念を思うと胸が張り裂けそうになります。
うちは確か予防注射を受けていたはずと、思わず確認をしてしまいました。風疹が流行しているのは聞いていましたがひょっとして髄膜炎も広がっているのかもしれません。こちらは西ロンドンですがこのニュースに出ているお子さんとは違いますか?http://london-nekonasu.blogspot.co.uk/2013/06/blog-post_24.html

鉄火のマキ said...

ごめんなさい。こちらのニュースです。http://www.standard.co.uk/news/london/school-mourns-student-killed-by-meningitis-just-after-exams-8668441.html

nekonasu ねこなす said...

鉄火のマキさん、こんにちは〜。

ほんとに、ご家族のことを思うと心が痛みます。
これからってときに、突然こんなことがあるとは。
↑のニュースを確認してみましたが、また違う子です。
長女の学校は東ロンドンにある学校で、亡くなった子は女の子。
似たような年齢で、他にも亡くなっていた子がいたのですね。
この病気は進行が早くて怖いですね。

tatsumakineco said...

信じられない…こんな風に急に命を落とすこともあるんですね。
恐ろしいです。
でも、病気であれ事故であれ、何があるかわからないのが現実なんですよね。
今の幸せは、実は本当にありがたいことなんですよね。
最低の時のことを思えば、今の不満なんか…って
最近思うようにしているのですが
こういう話を聞くと、家族がみんな健康に生きてるだけで
本当に幸運なのだと思います。
ぜいたく言わず、毎日を大切に過ごさなければ。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

ほんとにたった数日で亡くなってしまいました。
子供たちが健康で毎日笑顔でいれたら、もうそれだけで幸せなんだ、と思いました。
ご両親のことを考えると、まったく面識もないですが涙が出てきます。
自分の子だったら、と思うだけでとてつもなく哀しいですよね。