Wednesday 29 August 2012

話題の官能小説「Fifty Shades of Grey」を読んでみた

以前、ロフトにある主寝室の小型テレビを処分して出来た、寝る前の読書という新しい習慣。
↓↓↓
寝る前の読書の習慣

最近、読み終わった本は、今話題の官能小説「Fifty Shades of Grey(フィフティ・シェーズ・オブ・グレイ」。

イギリスの作家、E.L. James(E.L.ジェームス)さんの作品で、あらすじは、(卒業寸前の)女子大生アナステーシア・スティールが、億万長者のハンサムな企業経営者クリスチャン・グレイに惹き付けられ、SMの世界に入り込んでいくという官能フィクションです。

これは3部作になっていて、「Fifty Shades of Grey」のあとは、「Fifty Shades of Darker」、「Fifty Shades Freed」と続くそう。

なぜ、これを読むことになったのかというと、ダンナの友人の奥さん(60歳代)が「ねこなすが読むように持っていきなさい!」とダンナに託したから。(笑)

以前、ガーディアン紙でも紹介されていて、題名とあらすじだけは知ってました。
↓↓↓
Why does Fifty Shades of Grey turn British women on?
Why women love Fifty Shades of Grey

でも、私はロマンス系は大の苦手で、ミステリーが大好き。

なので、自分でこれを買って読む、という気もなかったのです。

が、せっかく本を借りたので、読み始めました。

たしかに、面白いかも・・・なのですが、なんでこれほどまでに人気があるのかよく理解出来ない感じ。

内容はかなり幼稚、というか、表現とか高校生が書いているような感じで、英語の勉強も兼ねて読んでみたい、なんて人にはまったくオススメ出来ません!(笑)

この英語はぜんぜん勉強にならないので。

日本語訳はあるのかしらん?

日本語でなら、訳者が少しはマシに表現出来るかもしれませんね。

でも人物描写が稀薄で、主人公のアナステーシアとクリスチャンの人物像が薄っぺらで、514ページを読み終わったあとも、なんだか立体感が出てこないし。

3部作を読んだら、わかるようになるのかな。

いや、大いに疑問です。

クリスチャンが幼児期の暗い過去を背負っている・・・とか、

クリスチャンのボディ・シャンプーがいい匂いってことは、しつこいくらいに書いてあるのでわかったけどね。(爆)

これは、私がもともとロマンスとかラブストーリーとかに、胸ときめかない、という問題もあるのか?(笑)

それに、この作家はロンドン出身なのに、なぜか土地勘のないアメリカのシアトルとかが舞台になっているので、生活感が滲んでないというか。

なんでロンドン舞台にしなかったのかな?

ま、セックスばかりしているわけなので、どこが舞台でも関係ないってこともあるのか?(笑)

それに・・・

アナステーシアは、クリスチャンと知り合ってまだ数週間ってところで、「I love him(彼を愛しているの)」とか言っちゃうしー!

読みながら、「お前はアホか?」と思わず呟いてしまいました。

とにかく、ダンナの友人の奥さんから、2部、3部と送り込まれたら読みますが、自分で本を買ってまでして読んでみようとは思えないのでした。






魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」

Project Fumbaro Eastern Japan
Save the Children (Japan earthquake and tsunami appeal)
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日本赤十字/義援金
JustGiving Japan
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日本財団 CANPANプロジェクト 東北地方太平洋沖地震支援基金
被災地支援表明ウェブサイト「できること」
ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
JPF(ジャパン・プラットフォーム)
赤い羽根の共同募金
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
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8 comments:

くろりす said...

ダンナのおともだちの奥さん、
この本をねこなすに読ませようってところが
何より笑える~

日本で翻訳版が出てたら、お知らせしましょう(*^_^*)

nekonasu ねこなす said...

くろりすさん、こんにちは〜。

そう、私もそれが可笑しかったー。
何かメッセージでも?(笑)
日本ではまだ翻訳でてないんだね。
これ、ハリー・ポッターを上回る勢いで売れているらしいので、きっと今、誰かが超特急で翻訳しているのでしょう。

tatsumakineco said...

ぎゃははー。
って、ハリポタより売れてるってなんでー!?(笑)
ちょっと読んでみたい気もしますな。
どこまでくだらないんだか!

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

そうなんですよ、大人気で、本屋さんやスーパーマーケットの本コーナーにもたくさん積んであります。(笑)
たしかに、セックスシーンがいっぱいあって刺激があるのかも、ですが、それ以外は話がなんとも幼稚で。
義母も読んだらしいです。(爆)

YUKI said...

初めまして。

ハリーポッター作者の新しい小説があまり
売れず、こちらの書籍が売れ続けているという
記事をネットで見て、何の話なの?と検索を
かけてこちらにたどり着きました。

私自身、日本の時代小説が一番好きで、海外物だと
ミステリー>>>>>>>ロマンスぐらいの位置づけで
ほとんど読みませんし、SMにも興味がないので
読まないでおこうと思いました。

個人的にロンドンは2度ほど旅行で訪れたことがあり
大好きです。
またブログにお邪魔しますね。
長文失礼いたしました(^^)

nekonasu ねこなす said...

YUKIさん、こんにちは〜。

はじめまして、コメントどうもありがとうございます。
JKローリングの新しい小説は大人向けで、賛否両論のようですね。
私も特に読んでみたいとは思っていませんが、ハリポタのようなものを期待していた人には、ちょっと期待はずれのようです。
「フィフティ・シェーズ・オブ・グレイ」は噂が噂を呼んで、という感じで売れて、中身が伴ってないという気がします。
それとも、世界の女性の欲求不満を示しているのか?(爆)
またブログへ遊びにきてくださいね〜。

Anonymous said...

はじめまして、hikaruといいます。
上記検索してhitしたので伺ってみました。日本でも発売されましたよ。売れているようです。もともとは「twilight」という米国の女性作家の小説で映画にもなった作品のfan ficとしてネット上でかなり話題になってました。特に主婦層!!「MOTU」と略されて(原題の略語)・・。読まれた方の感想を観ますと、あまり食指が動きませんね。どちらかというと、JKローリングさんの本の方に興味が~。早く日本語訳でてほしいです。いま、ロンドン出身の先生に英会話を習っていますが、なかなか上達しませんねー。ねこなすさんロンドンにお住まいとのこと
。たびたびそちらの雰囲気を楽しませてください♡長々と失礼いたしました。(__)

nekonasu ねこなす said...

hikaruさん、こんにちは〜。

はじめまして、コメントどうもありがとうございます。
日本で日本語版が上下巻で出版された、というのをネットで読みました。
日本語ではどうなんでしょう?
英語は、ほんとに文章が幼稚で、なんでこれが売れるの?という感じです。
JKローリングのほうが、文章がしっかりしているはず。(笑)
英会話を習っているのですね〜。
語学は、とにかく慣れだと思います。
どんどん聞いていると、自然と出てくるようになると思いますよ。
頑張ってくださ〜い。