Wednesday 30 September 2009

ビリーの祖先の秘密

うちのビリーがパーソン・ラッセル・テリアという犬種である、ということは以前ご紹介しました。

ジャック・ラッセル・テリアやパーソン・ラッセル・テリアは、フォックス・テリアにボーダー・テリア、ビーグルなど他犬種の交配を繰り返して出来た猟犬。

でもジャック・ラッセル・テリアが雑種性が多くなったのに対して、パーソン・ラッセル・テリアがイギリスではスタンダードという見解だそう。

なのでイギリスでは、ジャック・ラッセル・テリアはケネル・クラブに公認されていないそうです。

一応公認されているビリーの血統書を見てみたら、ビリーという名前は実は通称。

というのも、血統書にあるのは別名だからです。

血統書に載っているのは、Sanderman Boy(サンダーマン・ボーイ)。

どうしてその名前なのかは?ですが。(笑)

その血統書を見ていると、なんだか笑える名前が多いので、今日はそのご紹介をしてみたいと思います。


まずはお父さん。

Otherton Sundance Kid of Ratpack(アザートン・サンダンス・キッド・オブ・ラットパック)

なんだそれ?

変な名前って言う前に長過ぎ!

ラットパックって、よく人気のあるグループなんかの呼び名になってましたよね。

フランク・シナトラを筆頭とした50年代〜60年代のあたり、とかの。

そしてお母さん。

Tufter Pretty Maid(タフター・プリティ・メイド)。

まだこれなら可愛いメイドさんだから許せます。



そして・・・

この血統書には5世代記載されているのですが、その中にもいろいろな名前が。

例えば、ビリーの母方の曾祖母、Tufter Sweetie Pie(タフター・スウィティ・パイ)。

タフター・スウィティ・パイは素敵な甘〜いパイちゃんとしても、その母であるTufter Tadpole(タフター・タッドポール)って何!?

タッドポールって、オタマジャクシってことですが?(爆)

そうではない意味もあるのかな。

そしてビリーの父方の曾祖母、Howlbeck Penny A Day(ハウルベック・ペニー・ア・デイ)。

ペニー・ア・デイって、1日に1ペニーってことですが、なんのことやら?

そして今気がついたことですが、、、

曾祖母のハウルベック・ペニー・ア・デイと、曾祖父のAM CH Howlbeck Uno-Who(AM CHハウルベック・ウノ-フー)の父親が同じよ〜!!

その問題の曾曾祖父は、Howlbeck Pacific Diver(ハウルベック・パシフィック・ダイヴァー)。

ってことは、このお二人、異母兄妹。

いいのですかねー。

これが人間の世界だったら、オドロオドロしい横溝正史の世界だわ。



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6 comments:

ひのっこママ said...

ねこなすさん、こんばんは。
ご無沙汰してしまいました。

ビリー君の乳歯が抜けた!とか。
実はうちの娘も、初乳歯がぐらぐらしてきた
所です(笑)

ピーちゃんが亡くなったそうですね。
悲しいです。
ビーちゃんどうぞ安らかに・・・。

今夜オリンピックの開催地が決定します。
こちらでは夜中特番があるので
今夜は夜更かしして観ていると思います。

ナッピー・ブレイン・シンドローム
私も心当たり・・・ありです。

nekonasu ねこなす said...

ひのっこママさん、こんにちは〜。

お久し振りー!
そうなんですよ、ビリーもだんだん大人に近づいているみたい。
ひのっこママの娘さんも同じくらいってことですね。(笑)
ピーチャンが亡くなってからジンジャーの落ち込みが激しくて、今日やっと新しい家族を連れてきました。
まだ慣れていないけれど3羽で仲良くしてくれると思います。
東京オリンピック、実現できなくて残念!
私もニュースを見てガックリですー。

tatsumakineco said...

あ、コメントする場所、間違えた(爆)
わんこの方にジンジャーの話を…。
すみません。
名前、長くて面白かったです。
つか、曾曾祖父の艶福ぶりには参りましたー。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

コメント勝手に移しましたー。(笑)
名前、この他にもいろいろ変なものを見つけました。(爆)
なんでこんな名前なのか?
ほんとに、ビリーも曾曾祖父にあやかって頑張って欲しいものです。
ってそんなに子孫増やしてどうするんだってことですが。

Russell said...

こんにちは!はじめまして。
Howlbeck Uno-Whoで検索してやって来ました。
私は2000年からPRTに魅せられて、今ではKC公認PRTC会員になってしまった日本人です。
笑わせていただいた後のコメントでほんとうに申し訳ないのですが、この犬種は2つの遺伝性疾患がここ数年で広がっていまして、その一つの「PLL」に関して、9月にDNA検査での遺伝子特定が可能になりました。これはものすごく画期的な進歩です。今、世界中のPRTのシリアスブリーダー達は繁殖犬の検査を始めています。Howlbeck Uno-WhoとHowlbeck Penny A Dayの息子の有名なスタッド犬(種オス)であるCH Howlbeck Uno-Piperという犬が数年前に8歳でPLL発症で失明をしています。その件で日本でのこの血縁の犬達の追跡調査を以前しました。前述のように遺伝子特定が可能になりましたので万が一将来ビリー君での交配をお考えの場合は必ずDNA検査をしてください。
Animal Health Trustで£40で検査可能です。
ちなみに日本での繁殖可能レベルの犬質のPRTはいませんので昨年はアメリカから輸入された1頭だけしか登録犬はおりません。(JRTは登録数約6000ですが)
では、突然、失礼いたしました。

nekonasu ねこなす said...

Russellさん、こんにちは。

はじめまして!コメントどうもありがとうございます。
遺伝性疾患があるとは知りませんでした。
うちのビリーもテストをしてみた方がいいのかもしれませんね。
だってHowlbeck Uno-WhoとHowlbeck Penny A Dayは、曾祖父と曾祖母ですから。
あらら。
まだ6ヶ月になったばかりなので、交配をするとしてもまだ先となると思いますが。
PLLという水晶体脱臼なんていうのも初耳です。
日本ではジャック・ラッセル・テリアはたくさんいるのに、パーソン・ラッセル・テリアはあまりいないのですね。
たしかにこちらでもジャック・ラッセル・テリアの方が主流かも。