Tuesday 10 June 2008

カーボン・ニュートラルのビール

この前スーパーマーケットでこんなビールを見つけました。

Adnams Sole Bay Brewery (アドナムズ・ソル・ベイ醸造所)のイースト・グリーン。

サフォーク州のサウスウォルドにある醸造所です。

なんとこのビールの謳い文句が「Carbon Neutral(カーボン・ニュートラル)」。

つまり・・・

二酸化炭素の放出と吸収が相殺されている状態で、この醸造所の場合ビールの製造過程において、大気中の炭素増加に加担していないっていうこと。

イースト・グリーンの原材料である麦芽は、地元のイースト・アングリア地方で栽培された大麦から作られたもの。

そしてホップもイギリス東部で作られている英国産。

エネルギー効率のよい醸造所。

ビール瓶も軽量・・・というのが主な理由。

他のビールと比べるときっとカーボン・ニュートラルに限りなく近いのでしょうね。

でも製造後に全国各地に輸送されるということを考えると、「カーボン・ニュートル」とはいえない気も。

まぁ、うるさいことは抜きにして・・・ビール美味しいです。

程よい苦みにホップの青臭さの匂いがなんともいえず、飲みやすいビール。

アルコール度は4.3%。

「地球温暖化に加担していない〜」という意識で飲める1本!



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6 comments:

Anonymous said...

おおー環境にやさしいビールですね。
しかも美味しいなら言うことなしですね!
最近、禁酒気味(厳密に言うとシャンパンだけは飲んでしまいました;)なので、ビール飲みたいです、、、うう…。
日本のヨナヨナ(YONAYONAだったかな…まあ夜な夜なってことですね;)っていうビールが美味しいんですよ。
ちょっと離れた酒屋さんまで行かないとないんですけど。
飲みた~い。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

環境にも負担がないうえに上手いビール、、、ってイギリス初だそうですよ〜。ちょっと前に発売されたばかりです。
tatsumakinecoさん、禁酒気味って禁酒のようでそうでない。(笑)シャンパンを飲んだって祝い事でしょうか?ビールを飲まないっていうのは願掛け、、、?
ヨナヨナってなんだか怪しげな命名ですが、美味しいなら文句ないですね。暑い夜にき〜んと冷えたビールって美味しいですよね〜!

Miki Bartley said...

ねこなすさん、こんにちは。
今日も暑かったですねー。

ねこなすさんのところには、ビールの記事がたくさんですが、私は一口も飲めないので、とても残念です。
私なら、きりっと冷やしたワインです(笑)
今度、ワインでも環境に優しいのがないかどうか、探して見ます。

Anonymous said...

>製造後に全国各地に輸送されるということを考えると、「カーボン・ニュートラル」とはいえない気も。

...って、確かに!
Food miles という観点でいえば、やっぱり地元のパブでローカル・エールを飲むのが一番、ってことなんですよね。
といいつつ時には南半球のワインや「輸入品」の日本酒も飲んじゃうんですけど。
このビール、どこかでみかけたら一度試してみたいです。

nekonasu ねこなす said...

mikiさん、こんにちは〜。

やっと夏らしくなりましたね〜。このまま続くといいけれど、、、。
そうですね、、、うちはビールの方が多いかも。なんといっても飲みきれるから〜。私は小さいコップに1杯で十分なんです。それに最近凝っているのはエールとサイダー。ワインはゆっくり飲むときが多いかな、、週末とかにサンデー・ディナーと一緒に。
そうですね、最近ワインもフェア・トレードなんてあるし、カーボン・ニュートラルも夢でないかも。

nekonasu ねこなす said...

クバニータさん、こんにちは〜。

地元エールっていうのが環境に優しいし、なんたって一番美味しいよね〜。
でも美味しいものを追求するっていうのも捨てがたいし、バランスを取りながらっていうのが一番楽な姿勢ですね。
このビール、テスコにありましたよ〜。お試しを!